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FONに関するニュース一覧

お知らせ

横浜中華街がグローバルWi-FiサービスのFONでWi-Fi化

急増する訪日観光客にも対応した無線LAN環境を一帯で整備

横浜 – 横浜中華街発展会協同組合と世界最大のWi-FiサービスFONは、共同で横浜中華街一帯をWi-Fi化するプロジェクトを開始します。
異国情緒溢れる横浜中華街は、年間2,100万人以上の人々が訪れる日本を代表する観光地です。スマートフォンなどのモバイルデバイスが普及し、訪日観光客も急増傾向にあることから、街をあげたWi-Fi化が急務でした。横浜中華街では、国内外の来訪客が安心して使えるインターネット環境を整備するうえで、全世界で1,700万スポット以上を展開し200ヶ国以上のユーザーを擁するFONを導入することを決定しました。
横浜中華街メインストリートなどの主要エリアをはじめ、横浜中華街発展会協同組合の会員店舗向けに、国内外のあらゆる来訪者が簡単に利用可能な無料Wi-Fiを提供します。また、FONが提供するFacebookログイン機能を使うことにより、ユーザーは登録といった煩わしい作業を行うことなく簡単かつ安全にWi-Fiを楽しむことが可能です。

横浜中華街発展会協同組合の教育研修広報部部長
石河陽一郎氏は次のように述べています。

「横浜中華街では、観光客に優しいまちづくりを目指しています。近年は訪日観光客の増加が特に顕著です。そうした海外からのお客様が中華街で快適に過ごしていただけるよう無料Wi-Fiの整備が欠かせないと考えておりました。この度、海外と国内のユーザーを多く持つFONとのパートナーシップにより、横浜中華街が目指す『Wi-Fiフレンドリー』な環境を整える事が出来ました。」

200ヶ国以上で展開するWi-Fiサービスだから外国人が使う

異国の地で知らないWi-Fiサービスにアクセスするには不安がつきものですが、世界で高い知名度を持つFONなら安心してご利用いただけます。

FacebookログインやFONアプリで簡単接続

Facebookログイン対応だから煩わしいログインステップが不要。パスコードが記載されたカードを配布する必要もありません。また、世界中で利用されているFON接続アプリで、FONスポットに簡単に自動接続することができます。

横浜中華街ナビゲーションサービスと連動

横浜中華街発展会協同組合に加盟している全スポットを検索できるSocial Guidebookと連携。観光客は中華街のお気に入りスポットをオリジナルガイドブックとして作成・共有できます。

FON Wireless, Ltd.のCEO
アレクサンダー・ピュレガー(Alex Puregger)は次のように述べています。

「私どもは、世界各国において地域コミュニティーのWi-Fi化を支援させていただいております。ニューヨーク市のブルックリン地区のほか、ロンドンやリオデジャネイロといったオリンピック開催都市のWi-Fi化を地元コミュニティーやパートナー企業と共同ですすめてまいりました。横浜中華街のWi-Fi化は、その一環をなすものです。日本を代表する観光地である横浜中華街のインターネット環境強化に協力できたことを大変光栄に思っております。今後もFONは、人々がWi-Fiをより便利にご利用いただけるよう地域コミュニティーに根ざした活動をすすめていきます。」

横浜中華街発展会協同組合について

横浜開港以来150年の歴史を誇る世界最大級のチャイナタウン、横浜中華街。その中華街の発展を目的とした地域の協同組合です。横浜開港とともに歩んだ中華街は、多くの先人達が刻苦勉励を重ねる中で生活と街の礎を築き、今なお外国人居留地の面影と歴史が生きた街であり、開港の歴史文化と国際化に培われた異国情緒を醸し出す横浜の文化遺産の街です。歴史と文化の薫り漂う街としてのイメージを代表する風景があり、商業と生活が共存共栄し、自らが景観を守り育てる愛着と誇りをもちながら魅力と活力ある街を目指します。安全で快適な商業居住地域として更なる発展をさせていくために、居住者と事業者が協働して活力ある街づくりが継続できる新たな街のルールを定め、地域住民の一員としての誇りを持ち、横浜中華街の個性的な景観とコミュニティを次世代に引き継いでいきます。
横浜中華街ウェブサイト: http://www.chinatown.or.jp

FONについて

FONは2006年2月、「世界をWi-Fiで覆い尽くす」という目標のもと、シリアル・アントレプレナー(連続起業家)のMartin Varsavskyによって設立されました。ユーザー間でWi-Fiを共有するFONのコミュニティーWi-Fiは、独自のクラウドソーシング・アプローチとして広がり、世界最大級1,700万スポット以上のWi-Fiネットワークへと成長しました。提携通信事業者には、BT(英国)やDeutsche Telekom(ドイツ)をはじめ、Vodafone(スペイン/イタリア)、SFR(フランス)、KPN(オランダ)、Proximus(ベルギー)、NOS(ポルトガル)、Netia(ポーランド)、OTE(ギリシャ)、MTC(ロシア)、Oi(ブラジル)、KT(韓国)、Telstra(豪州)、MWEB(南アフリカ)などが挙げられます。また、GoogleやMicrosoft、Qualcomm、伊藤忠商事、 Atomico、Index Ventures、Sequoia Capitalなどの世界有数企業がFONに投資をしています。
FONウェブサイト: http://fon.ne.jp

【本件に関するプレスの方からのお問い合わせ先】
フォン・ジャパン株式会社
担当:安達治憲 (あだち はるのり)
Email: press@fon.ne.jp