世界最大のコミュニティーWi-Fiを展開するFonと韓国最大の通信事業者KTがWi-Fiサービスにおける提携を発表

この提携により、Fonの顧客は韓国最大となるKTのWi-Fiネットワークへのアクセスが可能となり、対象となる顧客の韓国国内におけるWi-Fiの利便性を向上させます。

ソウル&マドリッド–(BUSINESS WIRE)–（ビジネスワイヤ） — 韓国通信大手KT (www.kt.com)とグローバルWi-FiネットワークのFon (fon.com)は本日グローバルなWi-Fiローミングパートナーシップを発表しました。これにより両社の対象顧客は海外旅行時に、アクセスフリーかつ、より広範で豊かなWi-Fiを利用することができるようになります。

Fonの顧客は韓国国内の主要なホテル、レストラン、本屋、コンビニ、ベーカリー、およびカフェ等の施設で KTのWi-Fiネットワークへのアクセスすることが可能になります。 一方、KTの顧客は海外旅行の際に世界の約1300万カ所の Fonスポットを利用することができるようになります。この契約はスマートフォンやその他のWi-Fi 対応機器を対象としており、KT とFonのネットワーク上においてシームレスな接続を実現します。

KT と Fonは近い将来にサービスをKTの全顧客にまで広げ、韓国および世界中で最高のWi-Fi体験を顧客に提供できるよう、更なるパートナーシップ推進に努めています。

「Fonと提携することで弊社の国際的なWi-Fi領域をさらに拡大し、お客様が海外旅行中でも必要な情報を様々な端末で取得しやすくなります。」とKT社のRoaming & Alliance部門副社長Byeong-Moo Lee氏は述べています。

また、Fon社 COOのAlex Puregger氏は次のように述べました。「KTとパートナーとなり、韓国でFonのネットワークを拡大していこうと意気高揚しています。KTは世界においてもWi-Fiのリーディングカンパニーで、どこよりも進んだ技術を有しています。KTのグローバルなWi-Fi戦略の重要な一翼を担えるのは嬉しい限りです。」

KTコーポレーションとは

KTコーポレーションは韓国の統合有線・無線テレコミュニケーションサービスプロバイダで、1981年の創立以来韓国の情報通信業界の発展をけん引してきました。 わずか12年間で450万固定ラインを2千万ラインまで拡大し、韓国の全国民にユニバーサルな電話サービスを導入し、コミュニケーションサービスの発展と促進をけん引してきました。さらに最近ではアジアで初めて先進ブロードバンドネットワークを確立し、韓国初の通信衛星「ムグンファ（シャロンのバラ）」を打ち上げ、韓国を情報通信分野において最先端国の一つに押し上げる貢献をしました。KT はまた、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティーインデックスでのテレコム部門グローバル・スーパーセクター・リーダー（持続可能なビジネスの実践世界一）を2年連続受賞しました。KTはまた、ワイヤレスブロードバンドアライアンスからベストWi-Fi サービスイノベーション賞を2012年に、そしてベスト・ネクストジェネレーション・ホットスポット(NGH)イニシアチブを2013年に受賞しました。

Fonとは

FonはWi-Fiを世界に敷き詰めることを目標に企業家Martin Varsavsky氏が 2006年に設立しました。今日、同社はグローバルWi-Fi のリーダーとなり、世界中で1200万ケ所のホットスポットを有しています。Fonはマドリッド、ロンドン、東京、ニューヨークにオフィスを置いており、パートナーとしてはBelgacom （ベルギー）、BT（英国）、Deutsche Telekom （ドイツ）、Hrvatski Telekom （クロアチア）、JT （ジャージーアイランド）、KPN （オランダ）、MTC （ロシア）、 MWeb （南アフリカ）、 Netia（ポーランド）、 Oi （ブラジル）OTE （ギリシャ）、 SFR （フランス）、 ソフトバンク（日本）、ZON （ポルトガル）があります。さらに詳しくは fon.com.をご覧ください。

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フォン・ジャパン株式会社
担当：安達治憲
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