FPSゲームをプレイするために必要な回線速度とは?ータイトル別の要求値ー
ここでは各ゲームタイトルごとに、目安となる通信速度を解説していきます。
紹介するゲームタイトルは以下のとおりです。
APEXLegends
APEXは、最大60人ものプレイヤーが同時に一つのゲームに参加します。
通信速度は、余裕をもって50〜70Mbpsをキープできる通信速度が理想です。
通信速度以上に重要視されるポイントがping値です。こちらの数値が高いとゲーム中にラグが発生してしまいます。
なるべく上記の数値が維持できる回線を利用しましょう。
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APEXではゲーム画面にping値が出せるのでわかりやすいですね!
CoD
つづいてFPSとして世界的にも非常にメジャータイトルである『CoD(コールオブデューティー』の目安速度について紹介します。
CoD(コールオブデューティー)については、少人数チームでの対戦モードから、大人数でのゲームモードなどがあるので通信速度もなるべく速いほうが安定します。
CoDにおいても、ping値は非常に重要となっているので通信速度以上にこちらの数値に注目して測定してみましょう。
jun
CoDはタイトルによってゲーム内容が変わるのも特徴的ですね!
フォートナイト
幅広い年齢層のユーザーに人気の『フォートナイト』の目安速度について解説します。
フォートナイトもAPEXと同じくバトルロイヤル形式のゲームとなっており、同時に100人のプレイヤーが一つのゲームにマッチングします。
そのため通信速度についても、なるべく余裕を持った数値を目指すようにしています。
ping値においても、これまでのゲームと同様に10〜15ms台が理想的な数値となっています。
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Nintendo Switchでもプレイできるので小学生にも人気です!
オーバーウォッチ
オーバーウォッチは、昨年10月に新作『オーバーウォッチ2』がリリースされており最初の10日間でプレイヤーが2,500万人を突破した人気ゲームです。
オーバーウォッチ2のゲームスタイルは、1チーム5人が2チームで対戦するので1ゲームで10人と少人数となっています。
これまでのバトルロイヤル形式のゲームよりさらに通信するデータが少ないことが考えられるので、少し速度が抑えめでも問題ないでしょう。
ping値については、上記ゲームと同様に10〜15msをキープできる回線でのプレイが望ましいです。
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PUBG
PUBGは、バトルロイヤル型のシューティングゲームで、PC版やPS4版をはじめスマホ版もリリースされたことにより、認知度が高まっています。
2022年1月時点のSteam同時接続ユーザー数は25〜50万人で、多くのユーザーがPUPGをプレイしています。
バトルロイヤル式で、1ゲーム100人のプレイヤーが同時にマッチする形式となっています。
そのため、上記バトルロイヤルゲームと同じく50〜70Mbpsを目安といわれています。
ping値については、これまでと同様に10ms台を維持できる回線の利用をおすすめします。
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ガンダムエボリューション
ガンダムエボリューションは、人気アニメ『ガンダム』のキャラクターを使ったFPSです。
ガンダムエボリューションのプレイ人数は最大12人となっています。
バトルロイヤル形式のゲームよりは、ワンゲームでのマッチング人数が少ないので通信速度は30Mbps以上を維持できる回線で問題ありません。
ping値はこれまでと同じく10ms台は必要です。
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VALORANT
VALORANTは、2020年6月から無料リリースされた比較的新しいFPSです。
VALORANTのゲームスタイルは5人1チームで最大10人でのプレイとなっています。
VALORANTの最低必要スペックは、他のゲームと比べ低めに設定されているのでゲーム自体が軽いので通信速度も抑えめでも問題ありません。
ping値については、シューティングゲームであることは変わりないので10ms台を維持できる回線が望ましいです。
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warframe
warframeは、サードパーソン・シューティングゲーム『TPS』に属しているゲームです。
warframeのプレイ人数は最大4人となっており、これまでのゲームとは違いミッションクリア型のゲームです。
同時プレイ人数が少ないので、通信速度は30Mbpsが維持できるレベルで大丈夫でしょう。
ping値は、なるべく低いほうがラグが発生しないのでこれまでと同様に10ms台をキープできる回線がいいです。
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これまでと違い三人称視点のシューティングゲームです!
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回線負けをしないFPS環境を手に入れる
FPSゲームを快適にプレイするための回線の選び方ー気にするべき点は?ー
こちらではFPSを快適にプレイするために、光回線を選ぶ際に注意したいポイントを解説していきます。
主な内容は以下のとおりです。
通信速度の実測値が速い光回線を選ぶ
まずは実際に測定された通信速度が速く、ping値も低い数値を出している光回線サービスを選ぶことが重要となります。
FPSでは、ラグや遅延は致命的となる場面が多いので通信速度はもちろん、ping値が10ms台をキープできる回線でプレイすることを強くおすすめします。
またソフトバンク光やビッグローブ光など、フレッツ光回線網を使っている光コラボ回線を利用する際は、IPv6接続を必ず利用するようにしましょう。
IPv4接続のままでは、利用者が多くなる時間帯で回線が混雑してしまい、通信速度やping値が安定しないことがよくあるためです。
IPv6接続については、各光回線サービスによって提供方法が違うので、それぞれよく確認するようにしてください。
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月額料金の安い光回線を選ぶ
つづいてのポイントとして、月額料金がなるべく安い光回線サービスを選ぶことも重要となります。
やはり、現実的な問題として毎月の利用料金が高いと支払いが厳しくなる可能性があります。
スマホの通信費や、動画配信サービスなどサブスクといった月額料金でのサービスが多くなってきているので、月額料金はなるべく抑えたいところです。
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キャッシュバックなどキャンペーンが手厚い光回線を選ぶ
キャッシュバックなどキャンペーンが充実している光回線を選ぶことで、実質的な利用料金を抑えられるのでお得にインターネットを利用できます。
キャッシュバックには適用条件が設定されているところが多いですが、指定オプション加入などが含まれていないキャンペーンを選ぶことも重要です。
オプション加入が必須となってしまっていると、月額料金にオプション利用料金が追加されてしまうため結果的にコストパフォーマンスが悪くなってしまいます。
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キャッシュバック受け取り時期についてもよく確認しておきましょう!
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回線負けをしないFPS環境を手に入れる
FPSゲームのために光回線を契約する時の注意点ーこの3つは覚えておくことがおすすめー
それではFPSを快適にプレイするために光回線を申し込む際に、注意したいポイントを解説します。
主なポイントは下記の3点です。
そもそも光回線の工事ができない・対象エリアではない場合がある
光回線の開通に関しては、お住まいのエリアが各サービスの提供エリアであることが必須条件となっています。
電柱から光ファイバーケーブルを、各住まいに引き込む必要があるのでケーブルが家の近くにないと開通工事ができません。
auひかりやNURO光は対象エリアが限定的なので、事前にエリアチェックをしておきましょう
フレッツ光や光コラボ回線については、全国幅広いエリアをカバーしているので利用できる可能性が高くなっています。
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工事は立ち会いが必要となる
光回線の新規開通工事は、ユーザーの立ち会いが必要となるので日程を空けておく必要があります。
土日祝日を希望する場合は、基本工事費とは別で料金が発生する場合があるので必ず確認しておきましょう。
開通工事中は、宅内工事のときに光コンセントの位置やONUの置き場所などについて工事業者と確認する作業があります。
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キャンペーンページから申し込みをしないとキャッシュバックを得られないことも
申し込んだ光回線サービスでキャッシュバックキャンペーンを適用したい場合には、指定のキャンペーンページから申し込むことを忘れないようにしましょう。
公式サイトなどから申し込んでしまうと、キャッシュバックなどキャンペーンが適用されない可能性があります。
申し込みページに進む前に該当のページでキャッシュバック額の記載があることを確認してから進むようにしましょう。
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代理店独自や専用ページの場合は特に注意して進めましょう!
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回線負けをしないFPS環境を手に入れる
現在光回線でFPSゲームをプレイしている場合ー遅いと感じた時のおすすめ対処法ー
ここでは光回線でFPSをプレイしていて、通信速度が遅い場合に試してほしい対処法を解説します。
主な内容は以下のとおりです。
ゲーム機・PCを再起動してみる
まずはゲーム機やパソコンなどゲームをプレイしている機器を再起動してみましょう。
再起動することで、機器の内部で起こっている細かいエラーなどが解消されるので通信速度が改善することがあります。
動作なども軽くなることもあるので、調子が悪いと感じたときはまずは再起動から試してみましょう。
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パソコンについてはとりあえず再起動すれば他のトラブルも解消することが多いです!
ルーターと端末を有線接続してみる
ゲーム機やパソコンなどをWiFi接続している場合は、可能であれば有線LAN接続に変更することもおすすめです。
WiFi接続よりも有線接続のほうが電波干渉や壁など障害物に遮られることがないので、通信速度が安定しやすい傾向にあります。
ゲーム機やパソコンをルーターの近くに置く必要があるので、お住まいの環境によっては難しい場合がありますが、なるべく有線LAN接続でプレイすることをおすすめします。
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離れた部屋の場合は中継機から有線接続する方法もあります!
LANケーブルを高規格のものに替えてみる
有線LAN接続をしていても、通信速度があまり出ない場合は利用しているLANケーブルのカテゴリを確認してみましょう。
『カテゴリ5』のLANケーブルの場合は、最大通信速度100Mbpsまでしか対応していないので遅くなってしまうことがあります。
LANケーブルのカテゴリは以下のようになっています。
このように最低でもカテゴリ5eのLANケーブルを利用しないと光回線の通信速度をフルに活用することができません。
最大10Gbpsの光回線を申し込む場合は、カテゴリ6A以上を選ぶ必要があります。
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最低でもカテゴリ5eのLANケーブルを使いましょう!
光回線の不具合・サービス状況を確認してみる
上記対処法を試しても改善しない場合は、光回線サービス自体の通信障害などの不具合が発生していないか確認してみましょう。
基本的には各サービスの公式サイトに記載されているので、まずは公式サイトにアクセスしてみましょう。
そのほか、TwitterなどSNSで検索してみるとリアルタイムに他のユーザーの状況がわかるのでおすすめです。
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回線負けをしないFPS環境を手に入れる
FPSゲームのおすすめ光回線に関するよくある質問は?
こちらではFPSでおすすめの光回線についてよくある質問をまとめていきます。
主な質問内容は以下のとおりです。
FPSで回線負けしないための方法は?
FPSで回線負けしないための方法は、通信速度が速い回線でIPv6を利用し有線LAN接続でゲームをプレイすることです。
すぐに光回線を変えられない場合は、IPv6接続に対応しているか、ルーターを高機能なモデルに買い換えて有線LAN接続に変えてみましょう。
ネット回線のPing値の差は勝率にどのくらい影響する?
ping値があまりに高い数値だと、ラグが発生してしまうので撃ち合いに勝てる確率が格段に下がってしまいます。
個人の成績が落ちることはもちろん、チームとしても負けることが多くなるので必然的にランクなどが下がってしまいます。
なるべくping値が低い数値を維持できる回線を利用するようにしましょう。
FPSゲームプレイ時の回線速度の測定方法は?
FPSゲームプレイ時の回線速度の測定方法は各プレイしている機器によって変わってきます。
ゲーム機の場合は、設定などの中にある通信速度チェックを試してみましょう。
パソコンの場合は、『通信速度』などで検索して測定サイトにアクセスして通信速度をチェックしましょう。
サイトによっては、通信速度だけでなくping値やJitter値を測定できるサイトがあります。
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回線負けをしないFPS環境を手に入れる
まとめ:FPS用の回線は「通信速度」と「Ping値」を気にして選ぶことがおすすめ
この記事では、FPSをオンラインでプレイする際におすすめしたい光回線について紹介、解説しました。
全体を通しておさえておきたいポイントは以下のとおりです。
・通信速度が速くping値が低いのはFon光、NURO光、auひかり
・全国幅広いエリアをカバーしているのはソフトバンク光、ビッグローブ光
・FPSでは通信速度よりもping値が重要
・月額料金やキャンペーン内容もふまえて光回線を選ぶ
・なるべく有線LAN接続でオンラインゲームはプレイする
jun
WiFi接続するならゲーミングルーターがおすすめ!
通信速度が速く、ping値が低い数値を推移している光回線はFon光やNURO光、次点でauひかりとなっています。
これらの光回線は独自回線を使ってサービス提供されていることもあり、通信速度が安定している傾向にあります。
その反面、提供エリアが限定的となっているのでお住まいのエリアによっては利用できないこともあります。
ソフトバンク光やビッグローブ光は、フレッツ光回線網をつかった光コラボ回線なので全国を幅広くカバーしており、地方でも利用できる可能性が高いです。
光コラボ回線の通信速度については、独自回線より遅くなってしまうのでIPv6接続の利用が必須となっています。
FPSをプレイする際は、通信速度よりインターネットの反応速度を示すping値が重要となっており、10ms台を維持できる回線がより有利になります。
光回線サービスをはじめ、ルーターや接続環境なども整えることで通信速度やping値を向上させて快適にプレイしましょう。
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