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10ギガ(Gbps)光回線のメリットは?本当に速い?デメリットや必要なものも
働き方やライフスタイルの変化により、インターネットを使う機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
「ネットの速度が遅い」「動画の再生がよく止まる」「オンラインゲームでラグが発生する」などの悩みを抱えている人もいるかもしれません。 そこで、より快適なネット環境を求めて、大容量・高速通信を実現する10ギガ(Gbps)の導入を検討している方もいるでしょう。 しかし、「10ギガ(Gbps)ってどれほど速いの?」「自分に合ったサービスなの?」など、疑問を感じる点も少なくないですよね。 この記事では、10ギガ(Gbps)の速さやメリット・デメリットについて詳しく解説します。自宅のインターネット環境の改善を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。 |
10ギガ(Gbps)の速さとは?どれほど速いのか解説!
インターネットの通信速度を表す単位の理解は、10ギガ(Gbps)の速さを把握するうえで欠かせません。通信速度は「bps(ビット パー セコンド)」で示され、1秒間に送受信可能なデータ量を表します。
たとえば、「1Mbps」は1秒間に約1メガビット分のデータをやり取りできる速度のことです。bpsの値が大きいほど高速で、「K(キロ)」「M(メガ)」「G(ギガ)」と頭文字が変わります。以下の表は、それぞれの単位の関係性を示しています。
単位 | 意味 |
bps | 1秒間で1ビットのデータ伝送が可能 |
Kbps | 1,000bps = 1Kbps |
Mbps | 1,000Kbps = 1Mbps |
Gbps | 1,000Mbps = 1Gbps |
つまり、数値が大きいほどデータの送受信量が増え、通信速度が向上します。10ギガ(Gbps)は1ギガ(Gbps)の10倍の速度を実現できるスペックを有しているのです。
10ギガ(Gbps)光回線の魅力とは?3つのメリットを紹介!
10ギガ(Gbps)光回線の利用を検討中の方に向けて、具体的な3つのメリットを説明します。
大容量データのアップロード・ダウンロードが高速!
動画などの大容量データを扱う際、アップロードやダウンロードに時間がかかったり、途中で中断したりすることがあります。しかし、10ギガ(Gbps)光回線なら、1ギガ(Gbps)光回線より多くのデータを一度に送受信できるため、理論上、アップロードとダウンロードのスピードが向上します。
家族で同時にネット接続しても安定性が向上!
10ギガ(Gbps)光回線は1ギガ(Gbps)光回線と比べ、送受信可能なデータ量の容量が大きいため、複数人が同時にインターネットに接続してデータをやり取りしても安定しやすくなります。
そのため、家族全員が同時に複数のデバイス(PC、スマホ、タブレットなど)でネットを利用しても速度低下が起こりにくく、快適に使えるでしょう。
高画質動画の視聴やオンライン授業、オンラインゲーム、ウェブ会議など、速度を気にせず家族それぞれがやりたいことに取り組めるのは、大容量・高速通信を実現する10ギガ(Gbps)ならではの強みです。
混雑時間帯でも通信速度の低下が起こりにくい!
インターネット接続では、回線事業者とプロバイダーなどの接続事業者が提供するネットワークの「帯域(通信で使用する周波数の範囲)」を利用して通信します。
帯域は道路のように「広い・狭い」と表現され、一般に広いほど一度に送信可能なデータ量が多く、「通信速度が速い」というニュアンスで使われます。光回線やプロバイダーの利用者が増えると、ネットワーク帯域に負荷がかかり、道路の渋滞のような現象が起こって通信速度が低下します。
しかし、10ギガ(Gbps)は大容量の高速通信回線なので、1ギガ(Gbps)よりも帯域への負荷が小さく、快適なインターネット利用が可能な仕組みになっています。
10ギガ(Gbps)光回線のデメリットとは?4つの注意点を解説
10ギガ(Gbps)光回線にはたくさんのメリットがある一方で、契約前に把握しておくべき4つの注意点があります。それぞれのデメリットについて、詳しく説明します。
利用可能なエリアが限られている
10ギガ(Gbps)光回線は1ギガ(Gbps)と比べて新しいサービスであるため、利用可能なエリアが限定的です。サービス提供エリアとして公表されている地域でも、設備状況などにより利用できない場合もあるため、あくまでも目安と考えましょう。
ただし、現在は提供エリア外でも、各通信事業者がエリア拡大を進めているため、将来的には利用できるようになるかもしれません。
1ギガ(Gbps)光回線より月額料金が高め
10ギガ(Gbps)光回線は、最大1ギガ(Gbps)光回線と比べて月額料金が高い傾向にあります。ただし、速度スペック(技術規格上の最大値※)に対して月額料金が10倍になるわけではないので、コストパフォーマンスの高いサービスと言えます。
つまり、最大10ギガ(Gbps)のプランは最大1ギガ(Gbps)のプランと速度スペック(技術規格上の最大値※)を比較した際、料金対速度の割合が良好なサービスと捉えることもできるのです。
新たな開通工事が必要
1ギガ(Gbps)と10ギガ(Gbps)では光回線の設備が異なります。したがって、同じ通信事業者で1ギガ(Gbps)から10ギガ(Gbps)に光回線を変更する場合でも、原則として開通工事が必要となります。
10ギガ(Gbps)対応の通信機器の用意が必須
「10ギガ(Gbps)光回線に必要な物」で詳しく解説しますが、Wi-FiルーターやLANケーブル、デバイスには、それぞれ搭載されている性能以上の通信速度を出すことはできません。
たとえば、最大通信速度(理論値)が100Mbps程度のLANケーブルを使用した場合、10ギガ(Gbps)光回線で有線接続していても、100Mbps以下の通信速度になってしまいます。
10ギガ(Gbps)光回線の性能を最大限に引き出すには、10ギガ(Gbps)以上または10ギガ(Gbps)に近い最大通信速度(理論値)の通信機器が不可欠です。 10ギガ(Gbps)対応のWi-Fiルーターは、自分で用意するか、貸し出しを行っている事業者からレンタルできます。
10ギガ(Gbps)光回線を最大限活用するために必要な機器とは?
インターネットの通信速度は、使用する機器や環境によって大きく左右されます。そのため、10ギガ(Gbps)光回線の性能を最大限発揮するには、高速通信に対応したWi-Fiルーターやケーブル、デバイス(PC、スマホ、タブレットなど)が不可欠です。
ここでは、インターネット接続に用いる代表的な機器の求められる性能などを解説するので、ぜひ参考にしてください。
10ギガ(Gbps)対応のWi-Fiルーターを選ぼう
従来のWi-Fiルーターでもインターネット接続は可能ですが、通信規格が古いと最大通信速度(理論値)が低く、10ギガ(Gbps)光回線の性能を十分に引き出せません。家庭用に普及しているWi-Fiルーターの通信規格と周波数帯、最大通信速度(理論値)は以下の通りです。
規格 | 周波数帯 | 最大通信速度(理論値) |
IEEE 802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
IEEE 802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE 802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE 802.11n(Wi-Fi4) | 2.4GHz/5GHz | 600Mbps |
IEEE 802.11ac(Wi-Fi5) | 5GHz | 6.9Gbps |
IEEE 802.11ad(WiGig) | 60GHz | 6.8Gbps |
IEEE 802.11ax(Wi-Fi6) | 2.4GHz/5GHz | 9.6Gbps |
Wi-Fiルーターの通信規格で10ギガ(Gbps)に最も近い最大通信速度(理論値)を実現するのは、Wi-Fi6です。
10ギガ(Gbps)対応のLANケーブルを使おう
モデムとWi-Fiルーターを接続する場合や、Wi-FiルーターとPCなどの機器を有線接続する際は、LANケーブルの最大通信速度(理論値)の確認も必要です。LANケーブルの規格はカテゴリー5eからカテゴリー8の5つに分かれており、カテゴリー6A(Cat6A)以上のLANケーブルなら、最大通信速度(理論値)が10ギガ(Gbps)に達します。
規格 | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
カテゴリー8(CAT8) | 40Gbps | 2000MHz |
カテゴリー7(CAT7) | 10Gbps | 600MHz |
カテゴリー6A(CAT6A) | 10Gbps | 500MHz |
カテゴリー6(CAT6) | 1Gbps | 250MHz |
カテゴリー5e(CAT5e) | 100Mbps | 100MHz |
10ギガ(Gbps)の効果を最大限に発揮させるには、カテゴリー6A以上の高速通信対応製品を選ぶのがおすすめです。
10ギガ(Gbps)対応の通信デバイスを用意しよう!
古い通信デバイス(PC、スマホ、タブレットなど)では、Wi-Fiの通信規格がWi-Fi6に対応していない可能性があります。その場合、「10ギガ(Gbps)対応のWi-Fiルーター」の表で示したWiGig以下の最大通信速度(理論値)となり、実効速度も6.8Gbps以下に留まります。
また、有線接続する場合、LANケーブルだけでなく、LANポート(ケーブルの差し込み口)の規格が「10GBASE-T」などに対応している必要があります。「10GBASE-T」とは、インターネット通信用の接続規格の1つです。
タイプ(規格) | 転送速度(理論値) |
1000BASE-T | 最大1Gbps |
100BASE-TX | 最大100Mbps |
10BASE-T | 最大10Mbps |
このように、接続する通信デバイス(PC、スマホ、タブレットなど)の性能が低いと、10ギガ(Gbps)光回線を利用しても通信速度が出ない可能性が高いため、10ギガ(Gbps)に対応した最新の通信デバイスが必要不可欠です。
まとめ:10ギガ(Gbps)光回線の導入を検討してみよう
ここで、10ギガ(Gbps)光回線についてもう一度振り返ってみましょう。
- 10ギガ(Gbps)光回線の提供エリアはまだ限られている
- 1ギガ(Gbps)光回線と比べて月額料金が高め
- 高い月額料金を支払ってまで契約するメリットは現時点ではそれほど多くない
とはいえ、10ギガ(Gbps)光回線は大人数でインターネットを利用する場合やオンラインゲームのヘビーユーザーにとってはおすすめのサービスです。
インターネットの通信速度や安定性へのニーズは年々高まっており、10ギガ(Gbps)が一般的な世界もすぐそこまで来ています。ぜひ、10ギガ(Gbps)光回線への乗り換えを前向きに検討してみてください。
ひかりハックがおすすめするWiFi回線5選
速度(上り) | 440.2Mbps | 564.07Mbps | 462.52Mbps | 227.07Mbps | 230.6Mbps |
速度(下り) | 484.93Mbps | 526.1Mbps | 493.73Mbps | 271.65Mbps | 312.46Mbps |
速度(Ping値) | 15.87ms | 13.86ms | 15.15ms | 19.24ms | 16.17ms |
料金 | ・auひかりホーム「6,160円~」 ・auひかりマンション「4,730円~」 | 4,378円 | 5,200円 | 戸建て「5,720円~」 マンション「4,400円~」 | 戸建て「4,730円~」 マンション「6,270円~」 |
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