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月20GBでできることは?動画やSNSなどの目安を徹底解説
スマートフォンを使う上で、データ容量の選び方は非常に重要です。多すぎれば無駄になってしまうし、少なすぎれば通信制限にすぐ引っかかってしまいます。そこで本記事では、誰もが気になる「月20GBで何ができるのか」について詳しく解説します。
動画視聴やSNS、音楽ストリーミングなど、具体的な利用シーンごとに、月20GBでどれだけ利用できるのかを丁寧に紹介。また、月20GBのプランがおすすめな人の特徴や、万が一容量が足りなくなった場合の対処法なども併せてお伝えします。 自分に合ったデータ容量を選んで、快適なスマホライフを送るための参考にしてください。 |
月20GBのプランで何がどれくらい使えるのか
はじめに、月20GBの容量でどのようなサービスをどの程度利用できるかを解説いたします。ウェブ検索やメール送受信、LINEでの通話、動画や音楽の視聴、SNSの利用について、それぞれ具体的な時間や回数を示しながらわかりやすくご紹介します。20GBの容量を検討する際の参考にしていただければ幸いです。
ウェブサイトの閲覧は約13万2000ページ可能
まず、月20GBでウェブサイトやニュース記事などを閲覧する場合、最大で約13万2000ページもの閲覧が可能です。これは1ページあたり150KBと仮定した場合の計算結果で、1GBで約6600ページ、20GBではその20倍となる膨大なページ数を閲覧できます。
1日あたりに換算すると、毎日約4400ページもの閲覧が可能ということになります。一般的なネットサーフィン程度であれば、月20GBで十分な容量といえるでしょう。
ただし、画像や動画の多いページを中心に閲覧する場合は、1回あたりのデータ消費量が多くなるため、閲覧できるページ数は減少する点に注意が必要です。
メールの送受信は約4万通可能
次に、月20GBでのメールの送受信数ですが、約4万通ものやり取りが可能と算出されています。テキストのみのメールが1通あたり約500KBと仮定した場合、1GBで約2000通、20GBではその20倍の約4万通のメール送受信ができるという計算になります。
1日あたりでは約1333回のメール送受信が可能ですので、メールを頻繁に使う方でも十分すぎる容量といえるでしょう。
ただし、写真や動画などが添付されたメールの場合、データ量が増加します。例えば写真付きのメールは1通あたり3MB程度になることも珍しくありません。この場合、1GBで約334通、20GBで約6680通のメール送受信が可能な計算となります。
LINEの音声通話は約800時間、ビデオ通話は約60時間利用可能
月20GBあれば、LINEの音声通話を約800時間、ビデオ通話を約60時間利用できます。1GBあたりの利用可能時間は、音声通話が約40時間、ビデオ通話が約3時間とされています。したがって、20GBではそれぞれ20倍の約800時間と約60時間の利用が可能となります。
1日の利用可能時間に換算すると、音声通話は毎日約27時間、ビデオ通話は毎日約2時間となります。一般的な使用状況であれば、月20GBで十分対応できるでしょう。ただし、仕事などでビデオ通話を使ったオンライン会議を頻繁に行う場合は、月60時間が上限のため、データ量が不足する可能性があります。
なお、テキストでのLINEトークは、1GBあたり約50万回のメッセージ送信が可能で、20GBでは約1000万回のメッセージ送受信ができます。スタンプの使用頻度によって多少変動はありますが、メッセージのやり取りにおいては20GBで十分な容量といえます。
音楽の再生は約360時間、約4000曲可能
月20GBでは、約360時間、約4000曲の音楽再生が可能です。1GBあたりの再生可能時間は約18時間で、20GBではその20倍の約360時間となります。また、1曲あたり5分程度と仮定した場合、1GBで約200曲、20GBで約4000曲の再生ができる計算になります。
1日あたりでは、約12時間の音楽再生、約133曲の再生が可能ということになります。音楽好きの方にとっても、月20GBあれば十分な容量といえるでしょう。音楽の聴きすぎでデータ容量の上限に達してしまうことは、基本的にないと考えられます。
Instagramの閲覧は約23時間可能
Instagramのフィード投稿の閲覧可能時間は、月20GBで約23時間と算出されています。1GBあたりの閲覧可能時間は約70分のため、20GBではその20倍の23時間ほどの閲覧が可能となります。
また、動画やストーリーズの視聴は1GBあたり約140分、20GBで約46時間、インスタライブの視聴は1GBあたり約170分、20GBで約56時間が目安となります。
他のSNSでは、Twitterのタイムライン閲覧が1GBで約4時間、20GBで約80時間、TikTokの視聴が1GBで約2時間、20GBで約40時間可能です。
一般的な利用であれば、月20GBで十分対応できますが、SNSが大好きで毎日長時間利用する方や、仕事でSNSのチェックが欠かせない方には、20GBでは少し物足りないかもしれません。
HD画質の動画視聴は約20時間可能
動画視聴については、HD画質(720p)の場合、月20GBで約20時間の視聴が可能です。HD画質では1GBあたり約1時間の視聴ができるため、20GBではその20倍の約20時間となります。
視聴画質によってデータ消費量は変化し、フルHD画質(1080p)では1GBあたり約30分、20GBで約10時間の視聴となります。YouTubeで音楽を頻繁に聴いたり、高画質で動画を楽しむ場合は、想定以上に早くデータ容量の上限に達してしまう可能性があります。
一方、中画質(480p)なら1GBで約2時間、20GBで約40時間の視聴が可能です。さらに360p画質であれば1GBで約3時間、20GBで約60時間、240p画質なら1GBで約5時間、20GBで約100時間の視聴ができます。最も画質の低い144pでは、1GBで約10時間、20GBで約200時間もの長時間視聴が可能となります。
低画質であれば、月20GBでも十分に動画を楽しめますが、高画質だとデータ消費量が多くなり、物足りなく感じるかもしれません。月20GBが上限の場合は、高画質の動画はWi-Fi環境下でのみ視聴し、外出先では360p以下の画質に抑えるなどの工夫をおすすめします。
2000円以内で月20GBプランが利用できるお得な格安SIM
月額2000円以下という安価な料金設定でありながら、月20GBものデータ容量を提供している格安SIMサービスをご紹介します。データ容量重視でコストパフォーマンスに優れた格安SIM 3社を厳選しましたので、月20GBを確保しつつ毎月のスマホ代を節約したい方は、ぜひチェックしてみてください。
イオンモバイル(月額1738円)
月20GBのプランを業界最安値の月額1738円で提供している格安SIMサービスがイオンモバイルです。データ容量は1GBから10GBまで1GB刻みで、10GB以降は10GB刻みで50GBまで選択可能なため、自分に最適なプランを見つけやすいのが特徴です。
多くの格安SIMが実店舗を持たない中、イオンモバイルは全国200店舗以上に店舗を構え、申し込みや料金プランの変更、故障の受付などに対応しており、手厚いサポート体制が魅力です。
ドコモ回線とau回線の2キャリアを扱っていますが、どちらも昼間の通信速度はやや遅めです。軽めのウェブ閲覧程度なら問題ありませんが、動画視聴やオンラインゲームでは、ストレスを感じる可能性があります。
QTモバイル(月額1870円)
九州電力グループの通信会社であるQTnetが展開する格安SIMサービス「QTモバイル」なら、月額1870円で月20GBのプランを利用可能です。九州エリアを中心にサービスを提供しているため、九州在住の方にとって便利でお得な特典が満載です。
「データ+電話」コース限定の割引となりますが、「電気(九州電力)×BBIQ×QTモバイル」のセット割を適用すれば、月額料金が最大330円割引されます。通常2200円の「データ+電話」の20GBプランが、割引適用で月額1870円まで安くなり、データプランと同額で電話も使えるようになります。
ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線を扱っていますが、回線速度は全体的に高速とは言えません。ただし、郊外エリアでの通信には強く、郊外の平均速度は67.8Mbps、昼間に限れば127.07Mbpsという高速通信を実現しています。都心部から離れた地域なら、快適な通信環境を期待できます。
mineo(月額1925円)
関西電力系列の大手通信事業者であるオプテージが運営する格安SIMサービス「mineo」では、月額1925円で月20GBのプランを提供しています。中でも目を引くのが、10GB以上のコースで無料で利用できる「パケット放題 Plus」というオプションサービスです。
通常のmineoの速度制限は200kbpsで、ウェブサイトの表示にかなり時間がかかるレベルですが、「パケット放題 Plus」では1.5Mbpsと、その7倍の速度で通信できます。3日で10GBまでという制限はあるものの、1.5Mbpsの速度で使い放題となるため、毎月のデータ消費量を抑えることができます。
ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線を扱っていますが、都心部の平均通信速度は20.02Mbps、郊外でも29.1Mbpsとそれほど速くはありません。ただし、au回線を選べば平均速度が約48Mbpsまで向上し、ある程度快適な通信が可能です。
月20GBプランはこんな人におすすめ
月20GBのプランは、自宅にWi-Fi環境がない方や、通信制限を気にせずに利用したい方、音楽や動画、ゲームなどを長時間楽しみたい方などに最適です。
アプリの種類によって異なりますが、動画やSNSは音楽やゲームと比べてデータ消費量が多くなる傾向にあります。画質や設定次第では、1日1時間ほどの利用で1GB近くのデータを消費してしまう可能性も。通勤通学中にSNSをチェックしたり動画を見たりしていると、あっという間に20GB近くになってしまうこともあり得るのです。
そのため、動画視聴やSNS、音楽ストリーミングをよく利用するという方は、20GBなどデータ容量の多めのプランを選ぶのがおすすめです。
月20GBで足りない場合の対処法
万が一、月20GBでは足りなくなってしまった場合はどうすればよいでしょうか。ここでは、4つの方法をご紹介します。
月30GBプランへの変更を検討
まず、月30GBプランへの変更が検討できます。30GBプランの料金は2728円(税込・音声通話機能付きSIMの場合)と、こちらもお得に大容量を利用可能です。
後述の「データリチャージ」という選択肢もありますが、状況によっては30GBプランに変更した方がお得になるケースもあります。「動画や音楽の画質は下げたくない」「データ容量に余裕を持ちたい」という方には、30GBプランがおすすめです。
動画や音楽の画質を下げる
次に、動画や音楽を高画質・高音質で楽しんでいる場合は、画質や音質を落とすことでデータ消費量を抑えられます。画質よりも視聴時間を重視し、たくさんの動画や音楽を楽しみたい方に効果的な方法です。
低速モードを活用する
LIBMOでは、通信速度を下げる代わりにデータ通信量を消費しない「低速モード」を、好きなタイミングで利用できます。低速モードでは最大128kbpsに速度が制限されるため、動画など大容量のコンテンツの利用は厳しいですが、音楽ストリーミングやテキスト主体のSNSなら、低速モード中でも問題なく利用可能です。
データ消費量が気になる時は、利用コンテンツを工夫しながら低速モードを活用するのも一案です。
データリチャージを利用する
LIBMOでは、マイページからリチャージオプションを購入することで、利用可能なデータ容量を追加できます。
中でも「リチャージオプション1GB」は330円(税込)と業界屈指の安さを誇ります。このオプションは容量に関わらず月5回まで申し込み可能で、リチャージされたデータはリチャージ日から90日間有効です。
まとめ
月20GBのデータ容量があれば、動画やSNS、音楽ストリーミングなど、スマホでのさまざまなコンテンツを存分に楽しむことができます。ただし、あまりにも利用頻度が高い場合は、20GBでも足りなくなる可能性があるため、その際は月30GBプランへの変更や、動画・音楽の画質調整、低速モードの活用、データリチャージなどの対処法を検討しましょう。
自分のスマホの利用状況をしっかりと把握し、最適なデータ容量のプランを選ぶことが、快適なスマホライフを送るための鍵となります。
ひかりハックがおすすめするWiFi回線5選
速度(上り) | 440.2Mbps | 564.07Mbps | 462.52Mbps | 227.07Mbps | 230.6Mbps |
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詳細 | au光 | FON光 | NURO光 | docomo光 | Softbank光 |
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