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フレッツ光のおすすめプロバイダ5選|選ぶポイントも解説
ドコモ光やソフトバンク光など、NTT東日本・西日本のフレッツ回線(NGN回線)を利用した光コラボ事業者が増えてきていますが、まだまだ、プロバイダとフレッツ回線の「フレッツ光」と契約上、分けたいというニーズも多いと思います。
今回は、フレッツ光のおすすめプロバイダ5選について紹介します。
↓当サイトおすすめプロバイダ↓
プロバイダ名 | OCN | BIGLOBE | @nifty |
月額料金 | 1,210円(戸建て) 990円(マンション) | 880円(戸建て) 450円(マンション) | 1,320円(戸建て) 1,045円(マンション) |
提供エリア | NTT東日本・西日本エリア | NTT東日本・西日本エリア | NTT東日本・西日本エリア |
通信速度(最大値・実測値) | 600.18Mbps(最大値) 287.03Mbps(実測値) | 702.58Mbps(最大値) 313.4Mbps(実測値) | 669.09Mbps(最大値) 227.05Mbps(実測値) |
詳細 | OCNの詳細はこちら | BIGLOBEの詳細はこちら | @niftyの詳細はこちら |
【この記事でわかること】
・フレッツ光のプロバイダとは?
・フレッツ光のプロバイダを選択する際のポイント
・フレッツ光のメリットとデメリット
・フレッツ光のおすすめプロバイダ5社とその特徴
・フレッツ光のプロバイダ乗り換え方法などについて
そもそもフレッツ光のプロバイダとは?
そもそもフレッツ光は、NTT東日本・西日本が手掛ける自宅からプロバイダまでのアクセス回線を手掛けるサービスです。インターネットに接続するなら、原則としてプロバイダの契約が必須となります。
エンドユーザー的には、NTT東西がインターネット接続サービスをフルで提供するのが理想的ですが、NTT法(日本電信電話株式会社等に関する法律)の都合で、NTT東西はエンドユーザーに直接インターネット接続サービスを提供できません。
そのため、NTT東西のフレッツ光とプロバイダを組み合わせることで、インターネット接続サービスを初めてユーザーは利用できるイメージです。
フレッツ光のプロバイダを選ぶポイント5つ
フレッツ光のプロバイダを選ぶポイントは5つあります。
まず、月額料金の安さ、通信速度の速さ、IPv6に対応しているかどうか、お得な申し込みキャンペーンやキャッシュバックはあるかどうか、Wi-Fiルーターを無料でレンタルできるかどうかが挙げられます。
最近では、各プロバイダも、光コラボへ事業の軸足が移ってきたイメージですが、まだまだ、各プロバイダ同士のサービス競争も存在します。
月額料金の安さ
フレッツ光のプロバイダを選ぶなら、月額料金の安さも重要です。
多くのプロバイダでは、現在、月額1,000円弱でサービス提供していることが大半ですが、中には、それよりも料金が高いプロバイダや、逆に料金が安いプロバイダもあります。
価格が違う点としては、エンドユーザーに提供するインターネット回線のバックボーン環境のコスト意識が違ったり、サポートセンターなど人的コストを抑えていたり、逆に、初心者向けにサポート体制にお金をかけていたりと、プロバイダによって様々な要素が存在します。
もちろん、1円でも安いプロバイダがおすすめですが、料金が安すぎるプロバイダは逆に避けるべきです。
まずは、各プロバイダの公式サイトで、サービス内容と月額料金の価格についてしっかりと把握した上で、検討して下さい。
通信速度の速さ
通信速度の速さについても、プロバイダを選ぶ際には重要な要素です。
プロバイダによっては、コスト削減のため、多くのユーザーのトラフィックを細いバックボーン回線に詰め込むこともあります。その場合、当然ながら、インターネット接続速度は望めません。
もちろん、プロバイダの方針によっては、バックボーン回線は、余裕を持って準備していることもあるので、通信速度の速さを求めるなら、これらのプロバイダに申し込むべきです。
具体的には、みんなのネット回線速度といったスピードテストの結果をまとめているWebサイトが役に立つ上、Twitterや5ちゃんねるのプロバイダー板など、ユーザーの生の声によって、プロバイダの真の通信速度についてわかります。
IPv6(v6プラス)に対応しているか
プロバイダがIPv6に対応しているかどうかも重要な点と言えます。
最近では、フレッツ光にてIPv4接続で使われている「PPPoE」のネットワーク終端装置が混雑してしまうことで、夜間帯などで、極端な通信速度が低下してしまっている事象が発生しています。
しかし、フレッツ光において、IPv6を使えば、PPPoEのネットワーク終端装置の混雑ポイントを避けられる上、IPoE(IPv4 over IPv6)方式を利用できれば、IPv4接続での速度低下も発生しづらくなります。
具体的には、プロバイダの公式サイトなどで「v6プラス」や「IPoE」といった名称が書かれていれば、IPv6に対応していると考えても問題ありません。
お得な申し込みキャンペーンやキャッシュバックはあるか
プロバイダによっては、お得な申し込みキャンペーンやキャッシュバックが実施されていることもあります。そのため、プロバイダを選ぶ際には、これらの要素も重要です。
最近では、光コラボが主流となってきたことから、プロバイダでは、フレッツ光ユーザー向けのキャンペーンなどが消極的になっているイメージですが、まだまだ、フレッツ光向けのプロバイダ加入キャンペーンも実施されているプロバイダも存在します。
やはり、プロバイダを新規に契約するときは、誰もがお得に契約したいと思うはずです。
もちろん、キャンペーンがあるからすべてプロバイダのサービスが良い、とは限りませんが、プロバイダの新規契約では選択肢に入れるべきです。
キャッシュバックなどのキャンペーンを利用する際には、併せて条件などもしっかりと確認することを忘れないで下さい。
Wi-Fiルーターを無料でレンタルできるか
プロバイダの中には、Wi-Fiルーターを無料でレンタルできるところもあります。
最近では、光コラボに力を入れている事業者が多いため、フレッツ光でWi-Fiルーターを無料でレンタルできるプロバイダは数少ないと言えます。
Wi-Fiルーターは、Amazonやヨドバシカメラなどで3,000円から購入することも可能ですが、プロバイダで取り扱われているWi-Fiルーターなら、必ず、プロバイダでのインターネット接続ができると保証されているので、インターネットなどに詳しくない方なら、Wi-Fiルーターのレンタルを受けるのはベターです。
中には、IPv6対応のWi-Fiルーターもありますので、v6プラスなどを利用するに当たっても、Wi-Fiルーターは借りるべきです。
フレッツ光のメリット3つ
フレッツ光のメリットとしては、提供エリアが広い点、サポートの対応が丁寧な点、プロバイダを自由に選べる点が挙げられます。
光コラボが主流となってきた世の中ですが、まだまだフレッツ光には多くのメリットが存在します。
これらのメリットは、光コラボではないものが大半ですので、メリットに魅力を感じれば、フレッツ光のままの利用をおすすめします。
提供エリアが広い
フレッツ光で利用されるフレッツ回線(NGN回線)は、NTT東日本・西日本が、アナログ回線としてお馴染みの公衆電話網の置き換えを狙って展開しています。
そもそも、公衆電話網は、社会インフラとして必要なものですので、採算度外視で利益が見込めないエリアにも展開する必要がどうしてもあります。
その影響もあり、フレッツ光のフレッツ回線は、山間部などの一部地域を除いて、公衆電話網のリプレースの意味も込めて、日本全国津々浦々に展開されています。
中には、小笠原諸島といった離島地域では、国などが補助金をNTT東西などに出すことで光回線を敷設しているところもあり、それらの地域では、フレッツ光が利用できることが多いようです。
そのため、インターネットが社会インフラとなってきた都合もあり、公衆電話網からフレッツ光へと移行していくことで、都市部はもちろん、地方でもフレッツ光が利用できるエリアが広がっています。
サポートの対応が丁寧
フレッツ光では、サポートの対応が丁寧というメリットも存在します。
基本的に、インターネット接続が不調の場合、フレッツ光でインターネットを利用している場合には、NTTとプロバイダのどちらかに原因があります。
プロバイダ側でももちろん障害がありますが、どちらかというと、フレッツ光側での問題が大半です。
そのため、障害発生時は、基本的に、NTTに問い合わせると思いますが、NTTでは、フレッツ光のサポートを一挙に担っているため、関連部署との連携が密です。なので、障害発生時には、迅速に対応してもらえることが大半で、障害の解消もスムーズに行くことがほとんどです。
最近流行している光コラボでは、NTT側に問題がある場合でも、光コラボの事業者に問い合わせることが必要で、場合によっては、サポート窓口をたらい回しにされてしまう恐れもあります。
サポートを重視しているなら、フレッツ光を契約すべきであると言えます。
プロバイダを自由に選べる
フレッツ光では、プロバイダを自由に選べるのもメリットの1つです。
フレッツ光は、インターネット接続にあたってプロバイダ接続が必要となりますが、フレッツ光とプロバイダの契約はセットで行いません。そのため、エンドユーザーは、インターネットを利用するなら、NTTとプロバイダのそれぞれと契約を結ぶ必要があります。
NTTとプロバイダの両方と契約するのは面倒なように思えますが、逆を言えば、プロバイダの乗り換えなどを行っても、NTTのフレッツ光の契約はノータッチなので、プロバイダを自由に選べるのがフレッツ光のメリットです。
ただし、プロバイダによっては、最低利用期間を設けているところもありますので、違約金などの請求には注意して下さい。
もちろん、プロバイダを複数使い分けるといったパワーユーザー向けの使い方もフレッツ光では可能です。
フレッツ光のデメリット3つ
フレッツ光のデメリットとしては、プロバイダを選ぶ必要がある点、工事費無料キャンペーンがない点、公式のキャッシュバックがない点が挙げられます。
ユーザーによっては、フレッツ光よりも、ドコモ光やソフトバンク光といった、光コラボを検討すべきですが、これらのデメリットをネガティブに思わないユーザーなら、フレッツ光もおすすめです。
プロバイダを選ぶ必要がある
フレッツ光では、プロバイダを選ぶ必要があるのもデメリットです。
フレッツ光で利用できるプロバイダは、OCNやplala、WAKWAKにBIGLOBE、@niftyと多くの種類がありますが、自分に合ったプロバイダを見つけるのは至難の業と言えます。
どちらにしてもプロバイダの違いがわかりづらいと感じている方もいらっしゃると思いますし、どれを基準に選べば良いのかわからない方もいらっしゃるはずです。
もし、プロバイダ選びで迷ったら、Twitterなどでの口コミを基準に選んで下さい。
極端な話、プロバイダはどこを選んでもインターネット接続は可能ですが、全体的なサポート体制や回線速度の違いなどが異なることもありますので、プロバイダ選びは慎重になるべきです。
工事費無料キャンペーンがない
フレッツ光のデメリットとしては、工事費無料キャンペーンがないこともデメリットの1つです。
フレッツ光では、最近の光コラボの流行で、光コラボの事業者へのインセンティブ付与に重みを置いているため、どうしても自社でのフレッツ光加入者へのキャンペーンが手薄くなっています。
光コラボの事業者では、NTT東西からのインセンティブなどから、工事費無料キャンペーンを実施しているところもありますが、フレッツ光では、自社でのキャンペーンに積極的でないことから、そのような施策は期待できません。
もし、工事費無料キャンペーンなどを利用したい場合は、フレッツ光ではなく、光コラボへ申し込むべきです。
どちらにしても、フレッツ光と光コラボでは、回線品質に違いがありませんので、サポートを重視していなければ、光コラボでも問題ありません。
公式のキャッシュバックがない
フレッツ光では、公式のキャッシュバックがないのもデメリットの1つです。
やはり、NTT東西では、自社でフレッツ光の加入者を増やすよりも、光コラボ事業者を経由して加入者を増やすことが容易と考えている一面もあるため、フレッツ光では、公式のキャッシュバックは展開されていません。
もちろん、フレッツ光にもメリットがありますが、個人ユーザーで、インターネットはWebサイトの閲覧や動画サイトの利用、SNSへの投稿がメインなら、光コラボでも問題ないはずです。
キャッシュバックがないのは残念ですが、一度、光コラボに加入してから、フレッツ光へ事業者変更という形で、工事なしで乗り換えも可能ですので、まずは光コラボに加入してみることもおすすめします。
フレッツ光におすすめのプロバイダ5社比較
ここでは、フレッツ光におすすめのプロバイダ5社を比較します。
比較するプロバイダは、「OCN」、「ASAHIネット」、「BIGLOBE」、「@nifty」、「plala」となります。
プロバイダ名 | OCN | ASAHIネット | BIGLOBE | @nifty | plala |
月額料金 | 1,210円(戸建て) 990円(マンション) | 858円(戸建て) 770円(マンション) | 880円(戸建て) 450円(マンション) | 1,320円(戸建て) 1,045円(マンション) | 1,320円(戸建て) 1,045円(マンション) |
提供エリア | NTT東日本・西日本エリア | NTT東日本・西日本エリア | NTT東日本・西日本エリア | NTT東日本・西日本エリア | NTT東日本・西日本エリア |
通信速度(最大値・実測値) | 600.18Mbps(最大値) 287.03Mbps(実測値) | 639.15Mbps(最大値) 259.9Mbps(実測値) | 702.58Mbps(最大値) 313.4Mbps(実測値) | 669.09Mbps(最大値) 227.05Mbps(実測値) | 590.45Mbps(最大値) 290.1Mbps(実測値) |
ping値 | 21.15ms | 18.49ms | 19.4ms | 17.59ms | 20.73ms |
IPv6 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
契約期間 | 2年 | なし | 2年 | なし | なし |
OCNは、NTTレゾナントが提供するフレッツ光向けのプロバイダで、日本最大級の加入者数を誇るサービスです。価格も平均的な設定となっていますが、法人向けのノウハウを個人ユーザーにも提供していることから、どなたでも満足できるサービスです。
ASAHIネットは、パソコン通信サービスの時代から続くプロバイダで、老舗という安心感があります。価格も比較的安く、安心感と価格を両立したいユーザーにはおすすめです。
BIGLOBEは、NECが運営していた経緯もあり、加入者もOCNに次いで多いプロバイダです。契約期間の縛りがあるのは残念ですが、サポート体制もしっかりしているため、初心者でも安心して使えるのがポイントです。
@niftyは、富士通も関与していた経緯から、BIGLOBEと並んでユーザーが多いプロバイダです。戸建てのユーザーは、@niftyの契約を2年契約にすることも可能です。
plalaは、NTTドコモが提供するプロバイダですが、初心者から上級者まで誰もが安心して使えるサービスです。契約期間の縛りもないので、万が一、plalaに不満があった場合にも、他社プロバイダへの乗り換えが簡単です。
いずれのプロバイダも、通信速度にほとんど変わりがなく、どのプロバイダを選んでも基本的に問題はありません。IPv6も5社ではすべて使えますので、将来性の面からも問題ないはずです。
ただし、通信速度は、時間帯やWi-Fiなどでの端末との接続状況によって異なりますので、表のような速度は常に出るとは限りません。
フレッツ光におすすめのプロバイダ5社の特徴を解説
フレッツ光におすすめのプロバイダ5社の特徴について見ていきます。
ここでも、「OCN」、「ASAHIネット」、「plala」、「BIGLOBE」、「@nifty」となります。
いずれのプロバイダも、歴史があるプロバイダとなっているため、安心感などは抜群です。もちろん、サービス品質も非常に高いので、どのプロバイダを選んでも、満足できるはずです。
OCN:迷ったらここ!
ASAHIネット:老舗という安心感と価格を両立したいユーザーにおすすめ
BIGLOBE:知名度抜群!老舗プロバイダ&充実したサポート体制という安心感も
@nifty:インターネット接続サービス以外のオプションが豊富
plala:インターネット初心者におすすめ
OCN:迷ったらここ!
OCNは、NTTレゾナントが提供するフレッツ光向けの国内最大級のインターネットプロバイダサービスです。
OCNでは、NTTコミュニケーションズが培ってきた法人ユーザー向けの技術が、個人ユーザーにも積極的に投入されていて、比較的、最新技術の投入が早いサービスとなっています。
また、国内シェアNo.1ということもあり、個人から法人ユーザーの多くがOCNを使っていてるため、サポートに関するノウハウも豊富です。場合によっては、インターネット上に有志が立ち上げたサイトにも、様々な情報が掲載されているので、万が一、不安に思ったことがあっても、問題ありません。
その上、OCNのサービスクオリティーも非常に高く、誰もが満足できるサービスと言えます。
そのため、初心者から上級者まで、迷ったらここ!と言えるのがOCNとなっています。
ASAHIネット:老舗という安心感と価格を両立したいユーザーにおすすめ
ASAHIネットは、パソコン通信の時代から展開されているインターネットプロバイダです。
朝日新聞が関与していたこともあり、コアなユーザーからも定評があります。
プロバイダサービスの料金も、5社の中では比較的安く、通信速度もそこそこ出ることから、価格を意識しているユーザーにおすすめです。
さらには、価格が安いだけでなく、契約期間の縛りがないというのも良いですね。
もちろん、パソコン通信の時代から展開しているという実績も、ASAHIネットにあることから、老舗という安心感も重視しているユーザーにはベターです。
IPv6も使えることから、将来的な面からも安心して使えます。IPv4 over IPv6接続を利用することで、夜間といった混雑時間帯の速度低下も避けることもできますので、夜間を中心にインターネットを使う方もホッとできるはずです。
BIGLOBE:知名度抜群!老舗プロバイダ&充実したサポート体制という安心感も
BIGLOBEは、KDDIグループのビッグローブ株式会社が提供するインターネットプロバイダです。
パソコン通信時代よりNECが関与していた経緯から、BIGLOBEは、初心者からコアユーザーまで、利用者が非常に多いプロバイダとなっています。
そのため、サポートに関するノウハウが多数蓄積されているため、インターネット初心者でも安心して使えます。
残念ながら、2年という契約期間の縛りがありますが、プロバイダの乗り換えをしばらくはしないというユーザーなら問題ないはずです。
もちろん、IPv6も使えますので、将来的な面も安心できます。BIGLOBEのIPv6オプションに加入し、IPoE接続も利用すれば、混雑時の速度低下も避けられますので、こちらもご利用下さい。
@nifty:インターネット接続サービス以外のオプションが豊富
@niftyは、ニフティ株式会社が提供するインターネットプロバイダです。
歴史的に、富士通が設立に関与していたこともあり、BIGLOBEと同じく、ユーザー層の幅が広いプロバイダとなっています。
@niftyでは、もちろん、IPv6接続も無料でできる上、従来の接続方式であるIPv4接続も、IPoEを利用すれば、スムーズにインターネット接続ができるようになります。
もちろん、老舗プロバイダということもあって、サポートに関するノウハウも多数蓄積されています。インターネットにあまり詳しくない初心者にも問題ないでしょう。
他社と比較しても、インターネット接続サービス以外の関連サービスも豊富で、プロバイダサービスを利用しながらも、@nifty優待サービスなどを使えば、宿泊・グルメ・エンタメなどの豊富な商品やサービスもお得に活用できます。
plala:インターネット初心者におすすめ
plalaは、NTTドコモが提供するインターネットプロバイダです。
NTTドコモが運営していながらも、ドコモの携帯電話の契約は不要で、plalaのプロバイダサービスを利用できます。
全体的に、plalaのWebサイトなど、インターネット初心者を意識したサービス設計となっているため、動画サイトの閲覧やSNSの利用、オンラインストレージへのファイルのダウンロード・アップロードといった通常の用途には、非常に使いやすいプロバイダです。
契約期間の縛りがないため、万が一、plalaに不満があった場合にも、いつでも辞められるのも嬉しいポイントです。
plalaでは、セキュリティソフトの「マカフィー」について、10台までの利用が最大24ヶ月無料となるのも見逃せません。セキュリティソフトは、通常で購入するとかなり高額となってしまうため、嬉しい方には嬉しいはずです。
フレッツ光のプロバイダは乗り換えができる
フレッツ光のプロバイダは乗り換えができます。
以下では、プロバイダを乗り換える方法について解説する他、プロバイダを乗り換えるメリットやデメリットについても紹介します。
やはり、フレッツ光はプロバイダの乗り換えが容易なため、光コラボを選択した場合よりも、ユーザーによってはメリットが大きいと言えることも十分あり得ます。
プロバイダを乗り換える方法
プロバイダを乗り換える方法は、まず、新しく乗り換えるプロバイダに申し込みます。
乗り換え先のプロバイダの申し込み後、新規で、NTTから貸与を受けている機器などで設定が必要なネットワークのアカウント情報が発行されます。
そのネットワークのアカウント情報を、自宅に設置しているネットワーク機器にパソコンを使って修正することで、プロバイダの接続先が変更されます。
その後、自分の使っているパソコンのIPアドレスを確認するなどして、新規で利用するプロバイダのIPアドレスとなっていれば、プロバイダの乗り換えに成功したこととなります。
ただし、以前まで使っていたプロバイダの解約は、ユーザー自身で手続きが必要となるため、忘れずに解約を行って下さい。
当然ながら、新規のプロバイダ契約前に、以前まで使っていたプロバイダの契約を解約してしまえば、インターネットに接続できない不通期間が発生してしまうこともありますので、ご注意下さい。
プロバイダを乗り換えるメリット
プロバイダを乗り換えるメリットとしては、ランニングコストを抑えられる点と、バックボーン回線がしっかりしているプロバイダを選択すれば、回線速度が向上する点が挙げられます。
フレッツ光で利用できるプロバイダは、数多くあります。中には、価格設定が安いものもあれば、高いものも存在します。もちろん、回線品質を謳っているプロバイダもあれば、口コミで回線速度が遅いと指摘されているプロバイダもあります。
自分にあったプロバイダを見つけるのは難しいこともありますが、しっかりとプロバイダを吟味して、最適なプロバイダを選べば、ランニングコストを抑えられるのと回線速度が向上するメリットを享受できます。
もちろん、今契約しているプロバイダに不満がなければ、そのまま契約することも含めて考えて下さい。
プロバイダを乗り換えるデメリット
プロバイダを乗り換えるデメリットとしては、乗り換え前のプロバイダで解約金が発生してしまうケースもある点、プロバイダ付与のメールアドレスが使えなくなる点が挙げられます。
プロバイダの解約金については、どうしても避けることはできません。もし、プロバイダの乗り換えを検討しているなら、解約金がかからない月に乗り換えを実施するか、高額な違約金を支払うことも含めて考えて下さい。
プロバイダ付与のメールアドレスが使えなくなる点については、Gmailなどのフリーメールに乗り換えを実施するか、プロバイダによっては、メールアドレスだけ利用できるプランを契約し続けるかという点も意識して下さい。
これらのデメリットは、工夫次第で回避できますので、もし、プロバイダの乗り換えを検討しているなら、乗り換え前のプロバイダのWebサイトをしっかりと確認して、解約金がかからない時期なども把握すると良いです。
フレッツ光のプロバイダに関するよくある質問
ここでは、フレッツ光のプロバイダに関するよくある質問に回答します。
回答する質問は、「フレッツ光と光コラボはどちらがおすすめ?」という質問、「光コラボは別途プロバイダの契約が不要?」という質問、「光コラボへ変更する方法は?」という質問、「プロバイダの契約情報はどこで確認できるの?」という質問になります。
フレッツ光と光コラボはどちらがおすすめ?
インターネット初心者なら、フレッツ光と光コラボなら、光コラボをおすすめします。
光コラボは、フレッツ光とプロバイダの契約がセットとなっているサービス形態のため、契約が光コラボ事業者との契約で完結する上、支払い先が光コラボ事業者のみとなります。
さらには、万が一の障害発生時には、障害対応窓口が光コラボ事業者へ一本化されているため、インターネット初心者の場合は、トラブルがスムーズに解決する場合もあります。
もちろん、フレッツ光では、NTT東西側に問題が合った場合の障害には、サポート対応の窓口でスムーズに対応してもらえますが、インターネット初心者には、NTT東西側の障害なのか、プロバイダ側の障害なのかの把握が難しいことが大半です。
インターネットにある程度詳しい方なら、フレッツ光とプロバイダの契約をそれぞれ行ってインターネットを利用するのも良いケースもありますが、キャッシュバックなどのキャンペーンを積極的に利用したい場合は、光コラボが良いことも考えられます。
光コラボは別途プロバイダの契約が不要?
光コラボは、フレッツ光とプロバイダの契約がセットとなっているサービスですので、別途プロバイダの契約は不要です。
そのため、光コラボのプロバイダに不満を抱き、他社に乗り換えを考えている場合は、事業者変更手続きを行う必要があり、フレッツ光契約時のプロバイダ乗り換えと比較して、手続きがかなり面倒となってしまいます。
もし、プロバイダの乗り換えも含めて光回線を使いたいなら、フレッツ光を使うか、複数のプロバイダから自由に選べる光コラボサービスの「ドコモ光」を検討して下さい。
もちろん、フレッツ光と特定のプロバイダを使っていて、プロバイダのサービス品質に満足した場合は、そのプロバイダが提供している光コラボに乗り換えもできますので、そちらもあわせて検討してみることをおすすめします。
光コラボへ変更する方法は?
フレッツ光から光コラボへ変更する方法は、まず、転用承諾番号をNTT東西から発行してもらい、光コラボの事業者でサービス契約と同時に転用承諾番号を伝えます。
その後、光コラボのサービスが開始したら、NTTから借り受けているネットワーク機器に、光コラボサービスへの接続先設定を実施します。
そして、光コラボサービスへの接続ができるようになったら、従来まで使っていたフレッツ光で利用していたプロバイダを解約します。
光コラボ開通時に、フレッツ光のプロバイダは自動解約にならないので、ご注意下さい。
光コラボのサービス事業者とフレッツ光のプロバイダが同じ場合は、ネットワーク機器の設定が不要な場合がありますが、必ず、設定の有無などは、光コラボ事業者で確認するようにして下さい。
プロバイダの契約情報はどこで確認できるの?
プロバイダの契約情報は、NTTのサイトから確認することはできません。これは、NTTのフレッツ光とプロバイダの契約が別であるためです。
もし、プロバイダの契約情報を確認したければ、自宅に保管している契約書類の他、Gmailなどでプロバイダから送られてくるメールを探してみて下さい。
そして、プロバイダの名前が判明したら、アカウント情報を準備した上で、プロバイダのマイページで契約情報を確認できます。
万が一、プロバイダのアカウント情報がわからない場合は、インターネットプロバイダのコールセンターに電話し、アカウント情報が不明な旨を伝えて下さい。
プロバイダによっては、新規でアカウント情報が書かれた書類を発行してくれる場合があります。
もし、プロバイダに関する情報が全くわからなければ、自分のパソコンのIPアドレスを調べて、そこからプロバイダを調べるという手もあります。
まとめ:フレッツ光のプロバイダは「OCN」がおすすめ
フレッツ光のプロバイダなら、OCNがおすすめです。
OCNは、個人から法人まで多くのユーザーが使っているという実績と安心感から、インターネット初心者から上級者まで誰もが満足できるプロバイダです。
残念ながら、2年縛りとなっていますが、それでも、国内最大級のバックボーン回線を保有していることから、高速のインターネットがいつでも使えます。
NTT東日本・西日本エリアにそれぞれ対応することから、日本全国どこでも使えるのがOCNのメリットです。
もちろん、IPv6も使えますので、将来性も踏まえても問題ありません。
また、当サイトおすすめの「fon光」は、今なら工事費無料で、更にAmazonギフト券最大20,000円分がキャッシュバックされるので、Amazonユーザーであればかなりお得にスタートできます。
自分の条件や好みに合致する回線を適切に選択し、申し込みを進めてくださいね。
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