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光回線の乗り換えはなぜめんどくさい?|面倒と言われる3つの理由

「光回線の乗り換えをしたいけど面倒…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。たしかに光回線の乗り換えは、手続きが多いものです。めんどくさいと思うのも無理はありません。
しかし、乗り換えの方法をわかってさえいれば、手続きは簡単に終わります。
今回は、光回線の乗り換え方法から面倒といわれる理由まで解説します。乗り換えにおすすめの光回線もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【この記事でわかること】
- 光回線の乗り換え方法
- 光回線の乗り換えが面倒といわれる理由
- 乗り換えにおすすめな光回線
光回線はどうやって乗り換えるの?|乗り換える方法は大きく3種類
光回線の乗り換え方は、大きく分けて3種類です。現在契約している光回線によって、方法は変わります。
とはいえ、自分が今どの光回線を契約しているかわからない場合もあるでしょう。まずは、契約書などを確認し、利用中の光回線を把握することが大切です。
以降では、光回線の乗り換える方法3つについて、詳しく解説していきます。
転用することで回線を乗り換える
1つめは、転用することで光回線を乗り換える方法です。転用とは、フレッツ光回線から光コラボ回線(光コラボレーション)に乗り換えることを指します。
フレッツ光回線はNTT東日本・西日本が提供しており、全国で利用できる光回線です。光コラボ回線は、そんなフレッツ光の回線を借り受けて、サービスを展開しています。
そのため、フレッツ光から光コラボ回線に転用したとしても、回線自体は変わりません。開通工事が不要で、光回線を乗り換えることが可能です。
事業者変更をすることで回線を乗り換える
転用と似たような方法で、事業者変更があります。事業者変更とは、光コラボ回線から光コラボ回線へ乗り換えることです。
事業者変更の場合も工事は必要ありません。最短8日で乗り換えが完了します。また、固定電話の番号を変えることなく、そのまま引き継ぐことが可能です。
デメリットとしては、現在契約している光回線の違約金を支払わなければならないことが挙げられます。ただし、このデメリットはどの方法で乗り換える場合でもいえることです。
新規契約をすることで回線を乗り換える
3つめは、光回線を新たに契約しなおす方法です。NURO光やauひかりなどの独自回線を契約する場合は、自動的に新規で契約しなければなりません。
新規契約の場合はキャンペーンが豊富に用意されていることが多く、お得に光回線を乗り換えられます。その反面、現在契約している光回線の撤去工事、新たに契約する光回線の開通工事が必要です。
工事完了までは1ヶ月~3ヶ月程度かかると考えておきましょう。インターネットが使えない期間がないように、モバイルWi-Fiをレンタルできるサービスを提供している光回線もあります。上手にサービスを利用すれば、乗り換えも簡単にできるはずです。
光回線の乗り換えは面倒?|めんどくさいと言われるのはこれが理由
光回線の乗り換えが面倒だといわれる理由は、それぞれ乗り換え方法によって異なります。先ほど紹介した『転用』『事業者変更』『新規契約』に分けて、解説していきましょう。
転用の場合:転用承諾番号が必要
フレッツ光回線から光コラボ回線に乗り換える転用の場合、転用承諾番号を取得しなければなりません。
転用承諾番号の有効期限は、発行日を含む15日間です。過ぎてしまうと乗り換えができないので、再度転用承諾番号の取得をしましょう。
転用承諾番号の取得方法は、NTT東日本・西日本のいずれかに問い合わせるだけです。電話だけでなく、Web上でも手続きができます。
有効期限があることから少し面倒だと思われがちですが、取得自体は簡単です。光回線の転用を行いたい場合は、以下から問い合わせをしましょう。
事業者変更の場合:事業者変更承諾番号が必要
光コラボ回線から光コラボ回線に乗り換える事業者変更の場合は、事業者変更承諾番号が必要です。事業者変更承諾番号にも有効期限があり、転用承諾番号と同様の発行日を含んだ15日間です。
契約中の光コラボ回線事業者に問い合わせることで、事業者変更承諾番号が取得できます。
なお、契約解除に対する違約金は、それぞれ契約している光コラボ回線によって異なります。解約前にどのくらいの違約金がかかるのか、事前に調べておくと安心です。
新規契約の場合:撤去工事に加えて新たな回線工事が必要
新規契約は開通工事だけでなく、撤去工事をする場合があります。すべてが完了するまでに、1ヶ月〜3ヶ月程度はかかるでしょう。
NURO光やauひかりなどの、独自で回線を提供している光回線の場合、新規契約になります。現在契約している回線が独自回線であるパターンも、新規契約です。
独自回線は通信速度が速いというメリットがある反面、工事が必要であることを覚えておきましょう。
光回線の乗り換え手順|乗り換えまでの一連の流れは?
続いて、実際に光回線を乗り換える際の手順をご紹介します。『転用』『事業者変更』『新規契約』に分けて解説するので、自分に当てはまるものを参照してくださいね。
転用の場合|転用承諾番号の取得が必要
光回線を転用で乗り換える場合は、まず転用承諾番号を取得しましょう。以下のNTT東日本・西日本へ問い合わせることで、取得ができます。
ただし、有効期限は取得日を含む15日間です。余裕をもって乗り換えましょう。
続いて、光コラボ回線へ申し込みの手続きをします。公式サイトよりも、お得な代理店から申し込むのがおすすめです。
契約の際は必ず転用を選び、転用承諾番号を記入しましょう。
新しい光回線の申し込みが完了したら、契約中の光回線を解約します。回線工事は必要ないため、以上で乗り換え手続きは完了です。
事業者変更の場合|最短8日で乗り換えられる
事業者変更は、最も早くて8日で乗り換えることが可能です。「乗り換えは時間がかかるから面倒」という方も、一度検討してみてはいかがでしょうか。
事業者変更で乗り換える場合は、はじめに事業者変更承諾番号を取得します。取得方法は、契約している光回線に問い合わせるだけです。
有効期限は転用の場合と同じ15日間なので、注意しましょう。
次に、新しく契約する光回線に申し込みます。代理店から契約すると、お得なキャンペーンを利用することが可能です。
最後に元の光回線のレンタル機器を返却すれば、手続きはすべて完了します。
新規契約の場合|回線の工事が必要
新規契約の場合は、光回線の開通工事をしなければなりません。状況によっては撤去工事も必要になるので、1ヶ月〜3ヶ月程度はかかると考えておきましょう。
手順としては、まず乗り換えたい光回線に新規で申し込みます。光コラボ回線から独自回線、あるいはその逆の場合だと、新規契約しかできません。お得なサービスを実施している代理店から申し込みましょう。
次に、契約していた光回線を解約します。撤去工事が必要かどうか確認し、解約日を決定しましょう。開通工事の日に合わせて解約日を決めると、インターネットが使えない空白期間が生まれません。
開通工事が終わり次第、接続設定をすれば手続きは完了です。
なお、工事の内容は建物によって変わることもあります。おおよそ1時間で終わる工事ですが、余裕をもってスケジュールを立てましょう。
光回線を乗り換えると何かいいことがあるの?|乗り換えるメリット
手続きは必要になるものの、光回線を乗り換えることによって得られるメリットはたくさんあります。たとえば、月額料金が安くなったり、通信速度が改善されたりすることは大きなメリットです。以降では、光回線を乗り換えるメリットについて詳しく解説していきます。
月額料金が安くなる可能性がある
月額料金が安くなる可能性があるのは、嬉しいメリットではないでしょうか。もちろん、現在契約している光回線と、料金を比べてから申し込む必要はあります。
月額料金の安い光回線を選ぶときは、実質月額料金を参考にしましょう。ホームページに記載されている月額料金は、あくまでも額面上の表記です。工事費やキャンペーンなどを加味していません。
月額料金を安く設定していたとしても、その他手数料が多くかかる場合もあります。支払う料金をしっかり把握してから、光回線を契約しましょう。
通信速度が改善する可能性がある
光回線を乗り換えることにより、通信速度が改善される可能性があります。とくにフレッツ光回線や光コラボ回線から独自回線に乗り換えた場合、速度の改善が見込めるでしょう。
フレッツ光と光コラボは同じ回線であるため、利用している人が多くいます。利用人数が多くなることで回線が混雑してしまい、速度が遅くなってしまうのです。その点独自回線は利用している人が少なく、速い速度が期待できます。
光コラボ回線の場合でも、『IPv4 over IPv6』に対応しているプロバイダとルーターを選べば、速度が改善される可能性があります。新しい通信方式であるIPv6と、従来の通信方式であるIPv4の両方を使えるためです。「夜間では通信速度が遅くなる」という方でも、速度改善が見込めるかもしれません。
キャンペーンを利用してお得になる可能性がある
乗り換える際にキャンペーンを利用することで、お得に契約できる可能性もあります。新規契約の場合はとくに、キャンペーンがたくさん用意されています。
違約金負担のキャンペーンを実施している光回線を申し込めば、乗り換えでかかる違約金も無料になるかもしれません。
ぜひ契約したい光回線のホームページから、キャンペーンをチェックしてみましょう。
光回線を乗り換えには注意が必要|乗り換えるデメリット
光回線を乗り換えるメリットについて解説しましたが、もちろんデメリットもあります。今まで使っていたサービスが使えなくなることや、手続きが多いことなど、事前にデメリットも把握しておきましょう。
今まで使っていたサービスが使えなくなる
光回線を乗り換えることにより、当然今まで利用していたサービスが使えなくなる可能性が考えられます。
とくに固定電話サービスには気をつけましょう。移転・引っ越しにともなう乗り換えの場合は、電話番号を引き継げないかもしれません。事前に確認しておくことが大切です。
ほかにも使えなくなるサービスとして挙げられるのは、以下のとおりです。
- 無料のセキュリティソフト
- ルーターの無料レンタル
- プロバイダのメールアドレスサービス
- テレビのオプション
乗り換え先の光回線でも現在と同様のサービスがあるのか、チェックしておきましょう。
タイミングによっては余分な費用がかかる
乗り換えの際に最も気をつけておきたいのは、違約金です。光回線は契約期間が決まっており、契約期間よりも前に解約してしまうと高額な違約金が発生します。
また、更新月以外に解約した場合でも違約金がかかるパターンがあるため、注意が必要です。
違約金の負担を減らす方法として、キャンペーンを利用することが挙げられます。キャンペーンを利用してお得になる可能性があるでご説明したように、違約金負担のキャンペーンを適用させましょう。
ソフトバンク光では最大10万円、auひかりでは最大3万円の、違約金キャッシュバックを実施中です。契約したい光回線でキャンペーンが行われているか、確認してみることをおすすめします。
解約までの手続きには面倒なことが多い
解約から乗り換えまでは、面倒な手続きが多くあります。ルーターなどの機器をレンタルしている場合、返却する手間もかかるでしょう。
また、光回線のプロバイダが一体型ではないときは注意が必要です。解約する旨をプロバイダにも伝えなければなりません。
自分がどのような契約形態をとっているのか、しっかり確認しましょう。
【2022年最新】光回線おすすめ乗り換え先比較表|面倒な思いをする価値あり
光回線の乗り換えは多少面倒な点があります。しかし、乗り換える価値は大いにあるでしょう。以下では、光回線のおすすめ乗り換え先について比較してみました。
回線速度 | 月額料金 | 対応エリア | キャンペーン | 違約金 | |
NURO光 | 506.28Mbps | 5,200円 | 北海道・関東・東海・関西・中国・九州(一部地域除く) | 1年間980円キャンペーン | 10,450円 |
Softbank光 | 315.56Mbps | 5,720円 | 全国 | 他社違約金負担キャンペーン | 10,450円 |
fon光 | 779.46Mbps | 4,378円 | 北海道・関東・東海・関西・中国・九州(一部地域除く) | ・Amazonギフト券最大20,000円分プレゼント ・Charge Spot最大78%OFF ・基本工事費実質0円 | 21,780円 |
au光 | 422.56Mbps | 6,160円~ | 関西地方・沖縄を除く全国(一部地域を除く) | キャッシュバックキャンペーン | 16,500円 |
ドコモ光 | 271.5Mbps | 5,720円 | 全国 | 工事費完全無料キャンペーン | 14,300円 |
So-net光プラス | 310.19Mbps | 6,138円 | 全国 | キャッシュバックキャンペーン | 20,000円 |
コミュファ光 | 544.38Mbps | 4,310円 | 東海地方 | 乗り換えサポートキャンペーン | 11,000円 |
eo光 | 484.06Mbps | 5,448円 | 関西地方 | 1年間月額料金割引キャンペーン | 13,200円 |
※価格は税込・戸建ての場合
すべての光回線で、月額料金の安さや通信速度、キャンペーンも充実度も申し分ありません。
そのなかでも、とくにおすすめできる光回線を深掘りしていきましょう。
Fon光:月額料金が定額で安い
『Fon光』はNURO光の回線を借り受けて提供している光回線です。最大2Gbpsの速度を誇り、通信速度に定評があります。
月額料金は4,378円と安く、定額で料金が変わることもありません。Wi-Fiルーターの無料レンタルも行われており、お得に利用できる光回線です。
さらに今なら工事費実質無料で、更にAmazonギフト券最大20,000円分がキャッシュバックされるので、Amazonユーザーであればかなりお得にスタートできます。
ただし、独自回線にあたるため、転用や事業者変更で乗り換えられません。必ず新規契約になってしまう点については気をつけましょう。
NURO光:通信速度の速さで選ぶならNURO光
通信速度の速さ・安定性を重視して選ぶ際は、『NURO光』がおすすめです。
NURO光はダウンロード速度が最大2Gbps。重い動画やオンラインゲームも快適に楽しめます。
また、無線LAN機能付きONUが提供されるため、開通後はすぐにWi-Fiが使えます。
乗り換える際にインターネットが使えない期間ができてしまう場合は、無料でWi-Fiを借りることが可能です。NURO光であれば、安心して乗り換えができるでしょう。
ソフトバンク光:転用・事業者変更で乗り換えられる
『ソフトバンク光』は、フレッツ光の回線を借り受けて提供している光コラボ回線です。現在フレッツ光を契約している場合は転用、光コラボ回線を契約している場合は事業者変更ができます。
転用・事業者変更は工事が不要なので、乗り換えまで時間がかかりません。それぞれ承諾番号の取得が必須ですが、手続きも簡単に終えられるでしょう。
またソフトバンク光は、最大10万円の違約金負担キャンペーンを実施しています。「乗り換えたいけど違約金が高くて悩んでいる」という方は、ぜひ利用してみましょう。
光回線の乗り換えに関するよくある質問は?
最後に、光回線を乗り換える際に感じる、よくある疑問点について解説します。気になる点を解消して、乗り換えをスムーズに行いましょう。
ドコモ光のような光コラボからフレッツ光に戻すことは可能?
光コラボ回線からフレッツ光に戻すことは可能です。手続きとしては、事業者変更を行います。
契約している光コラボ回線から事業者変更承諾番号を発行してもらい、フレッツ光に申し込みましょう。
光回線乗り換えの面倒な手続きを省略することはできないの?
光回線の乗り換えで必要となる手続きを省略することは、基本的にできません。
転用・事業者変更であれば、以下の3ステップで乗り換えが可能です。
- 承諾番号の取得
- 新しい光回線へ申し込み
- 元の光回線の解約
新規契約の場合は承諾番号の取得はしなくていいものの、開通工事が必要です。
光回線の乗り換えは多少面倒な手続きが発生しますが、月額料金が安くなる可能性も考えられます。デメリットばかりではないことを頭に入れておきましょう。
インターネット回線の違約金を踏み倒したらどうなる?
インターネット回線の違約金を払わずにいると、督促状が届きます。違約金を支払うことは契約時に定められた義務なので、踏み倒さず払いましょう。
違約金が高額で払えない場合は、違約金負担キャンペーンを実施している光回線をおすすめします。ソフトバンク光では最大10万円負担してもらえるため、違約金をまかなえるはずです。
光回線の乗り換えはやや面倒|しかし乗り換えるだけの価値もあることが多い
今回は、光回線の乗り換え方法や詳しい手順、おすすめ乗り換え先まで解説しました。
光回線の乗り換えは、どうしても手続きが必要です。多少面倒に感じることも多いでしょう。
しかし、乗り換えることで月額料金が安くなったり、通信速度が速くなったりする可能性があります。手続きをして乗り換えるだけの価値も十分にあるはずです。
光回線の乗り換えを検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。