このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。消費者庁が問題とする「誇大な宣伝や広告」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますので、安心してお読みください。問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。
マンションの光回線は引くまでが大変?|開通までの最短3ステップ
マンションで光回線を開通させるのに、どのように契約を進めればいいのか悩んでいる方は多いです。
実際、光回線を開通させるにはいくつかのステップを踏まなければならないことに加え、正しい手順で進めなければ損をしてしまう可能性があります。
また、事前に確認すべき事項も多く、何を確認すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事ではマンションで光回線を利用するために必要な事前の準備や確認事項について徹底解説しています。おすすめの光回線についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】
・マンション利用がおすすめの光回線
・マンションに光回線を引く時の確認事項
・マンションに光回線を引く場合の注意点
マンション利用がおすすめな光回線Top10|一目でわかる比較一覧
多くの光回線の中で、マンション利用がおすすめの光回線を10回線紹介します。
サービス名 | 月額料金(マンションタイプ) | 実質速度 | 契約期間 | 工事費 | キャンペーン | |
1位 | Fon光 | 4,378円(税込) | 600~700Mbps | 2年の定期契約 | 44,000円(税込)→キャンペーン中は基本工事費実質0円 | ・Amazonギフト券最大20,000円分プレゼント ・Charge Spot最大78%OFF ・基本工事費実質0円 |
2位 | NURO光 | 2,090~2,750円(税込) ※マンション内の契約人数で変動 | 約500Mbps | 初回3年、以降2年の定期契約 | 44,000円(税込) | 25,000円キャッシュバック+実質工事費0円 |
3位 | ドコモ光 | 4,400 or 4,620円(税込) ※プロバイダによって変動 | 約300Mbps | 2年の定期契約 | 最大16,500円(税込) | 新規工事費無料+dポイント付与 |
4位 | auひかり | 4,180 or 4,510円(税込) ※タイプVの場合 | 約50Mbps ※タイプVの場合 | 2年の定期契約 | 33,000円(税込) | 実質工事費無料+pontaポイント付与 ※ネット+電話の申し込みが条件 |
5位 | BIGLOBE光 | 4,378円(税込) | 約300Mbps | 3年の定期契約 | 最大16,500円(税込) | 実質工事費無料+最大40,000円分の還元 |
6位 | GMO光アクセス | 3,883円(税込) | 約300Mbps | 2年の定期契約 | 最大16,500円(税込) | なし |
7位 | 楽天ひかり | 4,180円(税込) | 約300Mbps | 3年の定期契約 | 最大16,500円(税込) | 楽天モバイルとセット利用で最大1年間利用料無料 |
8位 | ソフトバンク光 | 4,180円(税込) | 約200Mbps | 2年の定期契約 | 最大26,400円(税込) | 他社固定回線から乗り換えで最大24,000円キャッシュバック |
9位 | So-net光プラス | 4,928円(税込) | 約350Mbps | 3年の定期契約 | 最大26,400円(税込) | 最大60,000円キャッシュバック |
10位 | OCN光 | 3,960円(税込) | 約300Mbps | 2年の定期契約 | 最大16,500円(税込) | なし |
上記の表を参考にして、自身に合う光回線を見つけていきましょう。
また、速度・料金・キャンペーンの面で見たときに、おすすめの光回線は以下の3つです。
自身のニーズと光回線の特徴が一致すれば、光回線をお得で快適に利用できます。
速度重視で選ぶならFon光
引用:Fon光公式サイト
『Fon光』は、最大2Gbpsの速度を誇る光回線です。実測値で見ても600~700Mbps程度の速度となるため、他の光回線と比較してもかなり速いといえます。
料金は4,378円(税込)となっており、他社と比較しても高くありません。むしろ相場に近い料金設定といえます。
Fon光はあまりキャンペーンに力を入れておらず、月額料金の安さで勝負していました。
しかし、Amazonギフト券のプレゼント額を最大20,000円まで引き上げたり、Charge Spotがお得に利用できたりするキャンペーンを実施したりして、キャンペーンに力を入れ始めています。
光回線選びの際にとにかく速度を重視する方は、Fon光の契約がおすすめです。600~700Mbpsは、他社実測値の倍程度の数値となります。
料金重視で選ぶならGMO光アクセス
料金が安い光回線を探しているのであれば、『GMO光アクセス』の契約がおすすめです。3,883円(税込)の料金設定は、光回線マンションタイプの中でもかなり安く、月々の固定費を節約できます。
安いからといって品質が悪いこともなく、実測値は約300Mbpsです。300Mbpsは光回線の中でも平均的な速度で、使っていて不満を抱くことはありません。
キャンペーンの提供はないものの、お得に光回線を利用したい方におすすめの光回線です。
マンションタイプで税込4,000円を切る料金設定の光回線はほとんどありません。
キャンペーン重視で選ぶならSo-net光プラス
契約時のキャンペーンを重視している方におすすめの光回線が、『So-net光プラス』です。最大60,000円のキャッシュバックは、他の光回線にはない還元額となっています。
回線速度の実測値は約350Mbpsとなっており、平均よりも速いです。動画視聴やオンラインゲームをメインで使用する方にもおすすめの光回線といえるでしょう。
月額料金は4,928円(税込)と、マンションタイプの中では若干高めです。しかしキャンペーンの内容を加味すれば、総合的に見て他社よりもお得な光回線といえます。
契約するだけでキャンペーンの対象になるのも大きなメリットです。
マンションで光回線を使う前に|確認しておきたい3つのこと
マンションで光回線を使うのであれば、事前に確認すべき項目が3つあります。
いずれかが満たせない場合、光回線が利用できない場合が多いです。それぞれのポイントについて、詳しくみていきましょう。
事前に確認しておくことで、後々発生するかもしれないトラブルを防げます。
マンション内に既に光回線が入っていないか確認する
まずはマンション内に既に光回線入っていないかをチェックしましょう。マンションの共用部分まで光回線の設備が導入されていなければ、光回線は導入できない可能性が高いです。
光回線が入っているかは、以下の2つの方法で確認できます。
・光回線事業者が提供するエリア検索で確認
・物件情報に「光回線対応」「光回線導入可」などの記載がないか確認
なお、エリア検索にも引っかからず物件情報にも記載がない場合でも、管理会社に問い合わせることで実は導入できるケースもあるようです。
光回線が導入されて間もない場合は、どちらも記載されていないケースが見られます。
マンション内の光回線の配線方式はどうなっているか確認する
マンション内に光回線が導入されていることがわかったら、光回線の配線方式がどうなっているかを確認しましょう。
配線方式を分類すると、以下の3つに分かれます。
・光配線方式
・LAN配線方式
・VDSL方式
配線方式によって、最大速度や混雑時の影響度合いが変わります。絶対にチェックしておきましょう。
光配線方式
光配線方式は、共用部に引き込まれた光回線を各部屋に引き込む配線方式です。
最大の特徴は利用人数による混雑の影響を受けにくい点で、安定した光回線の利用が期待できます。速度も最大1Gbpsに対応しているため、速度の面でも不満を抱くことはほぼありません。
デメリットとしては戸建てタイプと比較して速度が遅くなりがちな点です。しかし、このデメリットは光配線方式に限った話ではありません。
また、震災時や災害時の影響を受けやすいデメリットも多いため、地震が多い地域や天候が荒れやすい地域で契約する場合は覚えておきましょう。
配線方式の中で、光配線方式が一番メリットが大きいです。
LAN配線方式
LAN配線方式は、各部屋にあらかじめ設置されているLANケーブルに接続することで光回線が利用可能になる配線方式です。
すぐに利用できるのが最大のメリットで、接続設定が苦手な方でも簡単に利用できます。一方で混雑時の影響を受けやすいデメリットがあり、利用者が多い時間帯やマンションの場合には、速度が低下しやすいです。
最大1Gbpsまで対応しているものの、回線速度が安定しづらい点は覚えておきましょう。
逆にいうと、利用者が少なければ恩恵を受けやすい配線方式となります。
VDSL方式
VDSL方式は、電話回線を利用した配線方式です。古くから提供されてきた配線方式のため、築年数が長いマンションに多く見られます。
VDSL方式のメリットは、工事費が安く済む可能性がある点です。既存の電話回線を利用して光回線を引き込むため、新規工事が不要なケースが多く、初期費用を節約できます。
デメリットとしては、最大100Mbpsまでしか対応していない点です。光配線方式・LAN配線方式と比較すると10分の1の速度となり、期待する速度では利用できないかもしれません。
ただし、VDSL方式の場合には工事までの期間が短かったり、料金が安かったりするケースが多いため、大容量の通信をしない方にとってはメリットの大きい配線方式といえるでしょう。
VDSL方式のマンションは徐々に減ってきています。
工事が必要な場合許可がもらえるかどうか
建物に設備導入がなく工事が必要な場合は、管理者へ事前に相談しておきましょう。
工事の種類としては大きく分けて2つあり、いずれも事前の確認が必須です。
・共用部への設備導入(マンションタイプの場合)
・入居する部屋へ設備導入(戸建てタイプの場合)
共用部への設備導入には費用が掛かるため、管理者NGが出ることも考えられます。
契約には管理者による工事許可が必須条件です
マンションで光回線を使うまでの流れ|10秒でわかる最短ステップ
光回線を使う前の流れは、以下の流れで進んでいくことが多いです。
それぞれの流れを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
マンションの管理者に工事の許可を取る
まずは工事をしていいか管理者に確認しましょう。工事の許可が取れなければ、契約はできません。工事の許可は、管理会社もしくは大家さんに許可を取るケースが一般的です。
ただし、既に共用部に設備がある場合には許可取りは必要ありません。希望の光回線事業者のエリア検索にヒットすることを、申し込み前にチェックしておきましょう。
新たな設備導入に関わる工事の許可を取り忘れると、いつまでたっても次のステップに進めません。
光回線プロバイダへ申し込みする
工事の許可が得られた、もしくは既に設備導入がある場合には、光回線プロバイダへ申し込みます。申し込みはWebもしくは電話で行いましょう。
Webの場合は入力内容をもとに後日担当者から連絡が来ます。電話の場合にはその場で申し込みが完了し、その後のスケジュールや注意点、契約内容を説明されることが多いです。
契約前の不明点が多いなら、電話での申し込みをおすすめします。
工事日の日程を調整する
申し込み完了後、2-3日中に工事担当者から工事日調整の連絡が入ります。大体2週間以上先の日程を提示されるため、あらかじめスケジュールの確認をしておきましょう。
また、このタイミングで工事前の機材が届くタイミングや、必要な準備についても案内されます。
当日の作業をスムーズに進められるよう、確認し忘れのないようにしましょう。
事前準備をしっかりとしておくことで、工事時間が短縮できます。
工事後、機器の設定をして開通
・宅内工事
・局内工事
宅内工事がある場合の所要時間は約1-2時間で、自宅に工事担当者が訪問しての作業が必要です。局内工事の場合には担当者の訪問はなく、指定の時間を過ぎればインターネットが利用できます。
工事完了後はパソコンやスマートフォンなど、利用する機器のインターネット接続設定をしましょう。
接続設定に自信がない方は、各プロバイダの設定サポートを利用するのがおすすめです。
マンションで光回線を開通させるときの注意点|失敗しないために知っておきたい事
マンションで光回線を開通させるのであれば、以下の3点に注意する必要があります。
それぞれの注意点について、詳しくみていきましょう。
そもそもマンションに光回線が引けない場合もある
建物によっては、そもそも光回線導入自体が難しい場合があります。可能性として考えられるのは以下の通りです。
・光回線のエリアに該当していない場合
・建物構造によって回線導入が難しい場合
・近くに電柱がなく、光回線に必要なケーブルを通せない場合
上記に該当する場合、個人や管理者の力ではどうすることもできません。提供開始を待つか、その他導入ができる光回線の契約を検討しましょう。
なお、フレッツ光の回線を利用して提供されているコラボ光の場合であっても、提供エリアは事業者によって異なります。希望の事業者の提供エリア内に含まれているかは、契約前に必ずチェックしてください。
事業者によって一部地域しか提供していないケースが意外に多いです。
マンションの配線方式によっては戸建てプランの方がおすすめ
配線方式は、大きく分けて3つに分類されます。配線方式がLAN配線方式・VDSL方式に該当するなら、戸建てプランの契約がおすすめです。
2つの配線方式は利用者数・混雑度合いによって、回線速度の影響を大きく受けます。そのため、思ったよりも回線速度が遅いといった不満を抱くかもしれません。
ただし、戸建てプラン契約には管理者の許可が必要です。事前に許可を得てから申し込むようにしましょう。申し込み条件にも「事前に管理者への許可取りが必須」のような文言が書かれていることがほとんどです。
建物の外壁に設備を取り付けたり、壁への穴開けが必要になったりするため、個人での判断では契約できません。
回線によっては撤去工事が必要な場合もアリ
契約回線によっては、解約時に撤去工事が必要になる場合があります。撤去工事が必要な場合には「撤去工事費」が別途かかるケースが多く、大体2万円~3万円の費用が発生することが多いです。
独自回線を利用している光回線に該当する場合が多いため、契約前にしっかりと解約時にかかる費用をチェックしておきましょう。
なお、撤去工事費は契約時に発生する工事費とは別のものです。あくまでも解約時に発生する費用のため、継続して使い続ける場合には発生しないことも覚えておきましょう。
撤去工事を拒否することはできません。
マンションで光回線を使うことに関するよくある質問は?
光回線利用に関する質問を徹底調査した結果、以下3つの質問が多く見られました。
・マンションではインターネット回線が個別契約できないって聞いたけど本当?
・コロナの状況でマンション内のネットが遅いって聞いたけどなんで?
・NURO光みたいにマンションで光回線が導入工事済みか確認する方法はないの?
どれも重要なことばかりですので、内容をしっかり確認しておきましょう。
あらかじめ疑問を解決しておけば、契約もスムーズに進んでいきます。
マンションではインターネット回線が個別契約できないって聞いたけど本当?
インターネットの個別契約ができるかについては、管理者の判断によります。
大前提として覚えておきたいのは、「個別契約=戸建てプラン」の契約となることです。この場合には建物に設備が入っているかどうかは関係ありません。
建物に設備が入っていたとしても、戸建てプランの場合には自身の部屋に直接光回線を引き込みます。そのためには建物外壁への機械設置や、壁への穴開けが必要な場合が多いです。
工事内容のきちんとした説明や、工事という単語を使わないことで許可が出る可能性は高まります。
コロナの状況でマンション内のネットが遅いって聞いたけどなんで?
コロナが普及する昨今では、マンション内のネットが遅いといった口コミが散見されます。ネットの速度が遅くなる理由として、在宅時間の増加が影響しているといえるでしょう。
インターネットの速度は、利用者数によって大きく変動します。混雑すれば速度は当然遅くなり、快適な通信速度を得るのは難しいです。
どうしても回線速度が気になるのであれば、戸建てプランの契約を検討してみましょう。戸建てプランであれば自分一人のインターネット回線となるため、他の居住者の利用状況が回線速度に影響することはありません。
LAN配線方式・VDSL方式の場合に回線速度の影響を受けやすいです。
NURO光みたいにマンションで光回線が導入工事済みか確認する方法はないの?
光回線の導入状況に関しては、各光回線事業者の公式ホームページから確認可能です。
ただし、光コラボの場合にはフレッツ光のエリアがもととなるため、フレッツ光のエリア検索を実施するのが正確な導入状況の確認につながります。
フレッツ光のページで確認する場合、利用可能なプランも確認可能です。そのため、配線方式や最大速度までわかるのも大きなメリットといえるでしょう。
マンション検索まで実施すれば、契約不可となるケースは少ないです。
マンションで光回線を使う前には事前にしっかり確認をしよう
今回はマンションで光回線を利用するうえで、おすすめの光回線や注意点について解説してきました。
結論として、光回線は申し込み前の確認が非常に重要です。契約内容はもちろん、導入可否や配線方式などは必ず確認しておきましょう。
また、数ある光回線の中でもおすすめの回線はFon光です。回線速度が速く、料金も安く設定されているのは他の光回線と比較してもかなりお得といえます。
さらにFon光は今なら工事費実質無料で、更にAmazonギフト券最大20,000円分がキャッシュバックされるので、Amazonユーザーであればかなりお得にスタートできます。
この記事で紹介してきた内容をもとにして、自分自身にあった光回線の契約を進めてください。