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おすすめのインターネットプロバイダ10社を比較検証|選び方も解説
最近、生活必需品となったインターネット。インターネットに接続するためには、プロバイダとの契約が必要です。
プロバイダと言っても、日本国内には数多く存在していて、違いがわからないと思うこともあるかもしれません。
今回は、おすすめのインターネットプロバイダ10社について、徹底的に比較検証したいと思います。併せて、選び方についても見ていきましょう。
【この記事でわかること】
・インターネットプロバイダの選び方について
・おすすめインターネットプロバイダ10社
・インターネットプロバイダを比較する際の注意点
・プロバイダ比較に関するよくある質問
↓当サイトおすすめの光回線3選↓
プロバイダってどこがいいの?
間野優希
おすすめは人によって異なります。一概にこうとは言えません。
インターネットプロバイダとは?
インターネットプロバイダとは、コンピューター同士のネットワークであるインターネットと顧客であるユーザーを繋ぐための存在です。
もちろん、プロバイダを契約せずにインターネットに接続することも可能ですが、複数の回線事業者と回線を繋いだり(ピアリング)、インターネットの住所であるIPアドレスの付与を関連団体から受ける必要があるため、個人のユーザーがプロバイダを介さずにインターネットに接続するのは、費用や手続き、設備の準備などから現実的ではありません。
そのため、インターネットプロバイダは、プロバイダが用意したネットワークを小分けにして販売することによって、個人ユーザーでも安価にインターネットを利用できるようにしています。
一般的に、インターネットに接続するためには、プロバイダまでのアクセス回線が必要となってきます。プロバイダだけを契約しても、インターネット接続ができる訳ではない点はご注意下さい。
間野優希
逆に、フレッツ光だけといった回線事業者のみの契約でもインターネットは使えません。
プロバイダと回線事業者の違い
プロバイダと回線事業者は、どちらもインターネットに接続するための回線を保有している事業者となります。
一般的には、プロバイダは、別のプロバイダと接続する(ピアリング)ための回線を持つことが多い一方、回線事業者は、一定の地域で住宅やビル、公共施設といった建物に、光ファイバーケーブルを敷設して、そこからインターネットプロバイダへアクセス回線を提供するイメージとなります。
プロバイダは、OCNやBIGLOBE、@niftyなどが有名ですが、回線事業者は、NTT東日本・西日本のフレッツ光が有名です。
中には、eo光やコミュファ光、auひかりといったサービスでは、回線事業者とプロバイダの両方の役割がある事業者も存在します。
脱線しますが、最近話題のソフトバンク光やビッグローブ光といったサービスは、回線事業者としてのフレッツ光のサービスを、NTTから仕入れて再販した上で、自社でプロバイダとセットで販売しているサービスです。
どちらにしても、最近では、プロバイダと回線事業者のサービスがセットになっていることが多いので、迷うことは少なくなりました。
間野優希
最近は、プロバイダとアクセス回線がセットで販売されているのが大半です。
インターネットプロバイダの比較ポイントとは?選び方を解説
インターネットプロバイダの比較ポイントとしては、提供エリア、月額料金、通信速度の実測値、キャンペーンやスマホセット割の有無、契約期間の縛りが重要です。
いずれの事項も、各社の公式サイトで確認できる上、Twitterや5ちゃんねるのプロバイダー板などでの情報収集が有効です。もちろん、家電量販店やキャリアショップで店員さんから話を聞くこともできますし、実測値については、みんなのネット回線速度というサイトでも調べられます。
間野優希
Google検索よりも、Twitterや5ちゃんねるの書き込みを見て下さい。
提供エリア
インターネットプロバイダを選ぶ際には、提供エリアも重要です。
ソフトバンク光やビッグローブ光、OCN光といった光コラボレーションサービスのプロバイダについては、日本全国で利用できますが、中には回線事業者とプロバイダを兼ねているサービスであるeo光やコミュファ光では、利用可能エリアが限られています。
さらには、フレッツ光とプロバイダを組み合わせて使う場合、TOKAIコミュニケーションズのTNCといった地域プロバイダは、提供されている都道府県が限定されているケースも存在します。
もし、引っ越しなどを考えている場合、引越し先でも問題なく使えるインターネットプロバイダを意識して検討してみることも必須です。
もちろん、既に地域プロバイダを契約している場合は、転居すると、前のプロバイダが使えなくなることも十分考えられるので、プロバイダを選ぶ際には、提供エリアも重要と言えます。
間野優希
プロバイダによっては、有料でメールアドレスを残せるところもあります。
月額料金
インターネットプロバイダの選択肢として、月額料金も意識することも重要です。
もちろん、1円でも安いプロバイダを選ぶのも良いですが、安すぎるプロバイダは、回線品質に問題もあり得ますので、回線料金込みで月額5,000円台で選ぶと良いはずです。
月額5,000円台のプロバイダは、回線代も含めて、NURO光やソフトバンク光、ビッグローブ光とありますが、今使っているスマートフォンの通信事業者も踏まえた上で、プロバイダを選択して下さい。
特に、fon光では、月額4,378円と10社の中では最安値です。もちろん、回線品質もNURO光と同等のものを使っているので、コストパフォーマンスを重視するなら、fon光を選ぶのも良いはずです。
10社の中には、口座振替で支払えるインターネットプロバイダも存在しますが、基本的にクレジットカードで支払うことが前提となります。
場合によっては、口座振替での支払いは手数料が発生する場合もありますので、その点もしっかりと考慮に入れて下さい。
間野優希
クレジットカードの審査が厳しい方は、「Nexus Card」などをご検討下さい。
通信速度の実測値
プロバイダを選ぶ際には、通信速度の実測値も重要な要素となります。
あくまでも、スピードテストで計測できる通信速度は、みんなのネット回線速度やSpeedtest by Ooklaといったサイトで計測できますが、時間帯や場所、インターネットに接続している端末は、Wi-Fiまたは有線LANのどちらで接続しているかによって、スピードテストの数値が左右されます。
そのため、スピードテストの結果はあくまでも参考にすべきですが、多くのユーザーのデータから判明する平均値が低すぎるプロバイダは避けることをおすすめします。
最近では、NTT東日本・西日本のフレッツ回線(NGN回線)を使う光コラボレーションのインターネット接続サービスにおいて、夜間に速度が低下するという事象が発生していますが、auひかりやNURO光と、ソフトバンク光やビッグローブ光の数値が悪いというのは、それが原因です。
どちらにしても、平均値の速度が速いからといって、実際に同じ回線を契約しても、その通りの速度が出るとは限りません。
間野優希
あくまでも通信速度の結果は参考までにして下さい。
キャンペーンやスマホセット割の有無
キャンペーンやスマホセット割の有無もプロバイダの選択肢には重要です。
最近は、光回線と携帯電話サービスをセットで販売することで、ユーザーの囲い込みを積極的に取っている事業者が多数あります。
特に、ソフトバンクのソフトバンク光や、KDDIのauひかりが良い例で、自社の光回線と携帯電話サービスをセットで契約すると、大幅な割引が展開されています。
そのため、特にプロバイダにこだわりがなければ、なるべくスマートフォンとのセット割が利用できるプロバイダを選択すべきです。
また、ビッグローブ光のように、高額なキャッシュバックキャンペーンを実施する事業者もありますので、契約の際には、それらのキャンペーンを積極的に利用して下さい。
間野優希
セット割は、家族複数人でもそれぞれ利用可能です。
契約期間の縛り
契約期間の縛りも、インターネットプロバイダを選ぶ際には重要なポイントとなります。
最近では、電気通信事業法が改正されたことにより、インターネットプロバイダなどにおいて、解約金の引き下げが各社で行われています。
そのため、従来のように、3年契約の違約金で高額な違約金がかかることは減ってきたものの、契約期間内の解約なら、1ヶ月分の料金がかかる事業者も増えています。
もちろん、プロバイダに不満がなければ、長期契約を締結すべきですが、他社に乗り換えを含めて検討しているなら、なるべく契約期間の縛りがないプロバイダを選んで下さい。
場合によっては、契約期間の縛りがあるプロバイダを選んでも、他社のプロバイダがキャッシュバックキャンペーンや、違約金還元キャンペーンを実施していれば、スムーズに乗り換えられるケースもあります。
必ずしも、長期契約はNGという訳ではありません。当然ながら、契約期間内の解約には違約金がかかるという点を理解した上で、プロバイダを契約して下さい。
間野優希
コミュファ光などは他社違約金負担キャンペーンがあります。
おすすめのインターネットプロバイダ(光回線)10社を比較検証
ここでは、おすすめのインターネットプロバイダ(光回線)10社を比較したいと思います。
比較するのは、「fon光」、「NURO光」、「auひかり」、「コミュファ光」、「ソフトバンク光」、「eo光」、「OCN光」、「ビッグローブ光」、「So-net光 プラス」となります。
回線名 | fon光 | NURO光 | auひかり | コミュファ光 | ソフトバンク光 | eo光 | OCN光 | ビッグローブ光 | So-net光 プラス | フレッツ光 |
提供エリア | 関東・関西・東海:九州・中国・北海道 | 関東・関西・東海:九州・中国・北海道 | 中部・関西・沖縄を除く日本全国 | 中部エリア | 日本全国 | 関西エリア | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 |
月額料金 | 月額4,378円 | 月額5,200円 | 月額5,610円 | 月額5,170円 | 月額5,720円 | 月額5,448円 | 月額5,610円 | 月額5,478円 | 月額6,318円 | 月額5,720円+プロバイダ料金 |
通信速度(実測値) | 657.07Mbps | 500.05Mbps | 475.99Mbps | 602.82Mbps | 311.22Mbps | 577.31Mbps | 280.01Mbps | 270.97Mbps | 260.65Mbps | 278.15Mbps |
キャンペーン | Amazonギフト券最大20,000円分プレゼント(公式) | 初年度月額料金980円+10,000円キャッシュバック(公式) | 45,000円キャッシュバック(NEXT) | 41,000円現金もしくは相当分Pontaポイント(NEXT) | 37,000円キャッシュバック(エヌズカンパニー) | 15,000円分商品券プレゼント(公式) | 15,000円キャッシュバック(ブロードバンドナビ) | 44,000円キャッシュバック+工事費実質0円+Wi-Fiルーター1年無料(公式) | 60,000円キャッシュバック(公式) | なし |
セット割 | ソフトバンク | ソフトバンク・NUROモバイル | au・UQ mobile | au・UQ mobile | ソフトバンク | au・UQ mobile・mineo | OCNモバイルONE | au・UQ mobile | au・UQ mobile | なし |
fon光は、フォンジャパン株式会社が提供するインターネットプロバイダサービスです。具体的には、NURO光と同じ回線を使っています。そのため、ソフトバンクとのセット割が利用できます。
NURO光は、最近幅広い層から人気の光回線で、2Gbpsのインターネットが利用できます。こちらも、ソフトバンクとのセット割が利用できる上、公式キャンペーンが充実していると評判です。
auひかりは、KDDIが提供する光回線で、auスマートフォン・UQ mobileスマートフォンとの相性が抜群のサービスです。ただし、中部エリア・関西エリア・沖縄では提供されていませんので、ご注意下さい。
コミュファ光は、中部電力系の中部テレコミュニケーション株式会社が提供するサービスで、中部エリアにおけるauひかりの補完サービスとして展開されている一面があるものの、安定した高速インターネットが利用できることから、オンラインゲームのプレイヤーなどからも定評があります。
ソフトバンク光は、ソフトバンクがNTT東西のフレッツ光を再販して提供する光回線サービスです。もちろん、ソフトバンクのスマートフォンとの相性が良い上、Web代理店や家電量販店でのキャンペーンの手厚さには評判があります。
eo光は、関西電力系のオプテージが提供する光回線です。関西エリアでは、シェア率が高く、サービスの充実さと料金の安さが両立することから、コストパフォーマンスに長けていると話題です。eo光では、au・UQ mobileに加えて、格安スマホのmineoのセット割にも対応します。
OCN光は、NTTレゾナントが提供する光回線となっていて、NTTコミュニケーションズが手掛ける法人向けのノウハウを積極的に投入しています。国内最大級のインターネットプロバイダとなっているため、安心感も抜群です。
ビッグローブ光は、大手インターネットプロバイダのBIGLOBEが提供する光回線です。BIGLOBEは、KDDIの関連会社となったことから、NTT東西の回線を使いながらも、auスマートフォンとのセット割引が利用できます。
So-net光 プラスは、ソニー系のプロバイダのSo-netが提供する光回線サービスです。公式でのキャッシュバックキャンペーンが充実しており、Web代理店を通さないで申し込んでも高額な特典を受け取れるのが特徴です。
フレッツ光は、NTT東日本・西日本が手掛けるインターネットプロバイダまでのアクセス回線を提供するサービスとなるため、インターネットに接続するためには、別途、プロバイダの契約が必要です。現状では、個人向けにはキャンペーンが展開されていないため、積極的に選ぶ理由はありません。
fon光:高速回線を1円でも安く使いたい方におすすめ!
NURO光:ソニーという安心感と高速回線を使いたいユーザーにベスト
auひかり:au・UQ mobileスマートフォンとの相性が抜群
コミュファ光:中部エリアなら絶対に検討すべき光回線
ソフトバンク光:ソフトバンクユーザーならこれ!さらに高額キャッシュバックがもらえる
eo光:関西エリアなら絶対にこれ!
OCN光:NTTという安心感をお求めの方におすすめ
ビッグローブ光:auスマートフォンユーザーでauひかりを敷設できないユーザーの救世主
So-net光 プラス:公式でのキャッシュバックが魅力的
フレッツ光:インターネット上級者におすすめ
間野優希
いずれのプロバイダもおすすめです。
fon光:高速回線を1円でも安く使いたい方におすすめ!
fon光は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の光回線(NURO光)をベースとして展開する光回線です。
fon光では、NURO光の回線を使いながらも、プロモーションなどにお金をかけないことから、エンドユーザーに月額4,378円という激安価格で提供しています。
それにもかかわらずキャンペーンが充実しており、新規契約ユーザーには、Amazonギフト券を最大20,000円を進呈しています。
回線も2Gbpsで利用できることから、オンラインゲームのプレイにも支障がない速度ですし、当然ながら、家族複数人での動画サイトの閲覧にも問題ないレベルです。
1円でも安い光回線やインターネットプロバイダを検討しているなら、fon光はよい選択肢になるので、おすすめです。
間野優希
申し込みはインターネットのみになりますが、インターネットから申し込める人には非常におすすめです。
NURO光:ソニーという安心感と高速回線を使いたいユーザーにベスト
NURO光は、ソニーの関連会社が手掛ける光回線サービスです。
NTT東西のダークファイバーを使っていることから、まだまだ提供エリアが狭いというデメリットはあるものの、利用可能エリアなら、2Gbpsの高速回線が利用できます。
最近速度低下が目立ってきたNTT東西のフレッツ回線を使わないため、比較的速度が出やすいというのもメリットとなります。
ソニーの関連会社が手掛けているという安心感がある上、ソフトバンクのスマートフォンユーザーなら、セット割を組めるというのもメリットです。
オンラインゲームをプレイするといったパワーユーザなら、エリアによっては、10Gbpsのプランも利用できるので、そちらも検討してみて下さい。
もちろん、テレワーク利用でも問題ないスペックです。こちらも万人におすすめです。
間野優希
2Gbpsをフルに使うのには、最新のネットワーク機器が必要です。
auひかり:au・UQ mobileスマートフォンとの相性が抜群
auひかりは、KDDIが提供する光回線サービスです。auスマートフォンユーザーにおすすめです。
auひかりでは、NTT東西のフレッツ回線を使わないことから、通信速度にも定評があり、速度を求める多くのユーザーから絶賛の声が上がっています。
さらには、auスマートフォン・UQ mobile回線との相性が抜群で、携帯電話1回線ごとに、最大で月額1,100円の割引を受けられるセット割が適用可能です。
もちろん、auスマートフォンとのセットでの請求が可能な上、Pontaポイントも貯まります。そのため、auじぶん銀行やau PAYをフルに活用しているau経済圏ユーザーなら、auひかりはぜひ契約しておきたいところです。
ただし、提供エリアは、関西・中部・沖縄を除いた日本全国となっているのでご注意下さい。
なお、KDDIでは、関西エリアでは、関西電力系のオプテージが提供するeo光、中部エリアでは、中部電力系の中部テレコミュニケーションのコミュファ光の利用を推奨しています。
沖縄では、KDDIの関連会社である沖縄セルラー電話が提供する「auひかり ちゅら」と別のサービスとなっていますので、ご注意下さい。
間野優希
au経済圏ユーザーなら検討すべきです。
コミュファ光:中部エリアなら絶対に検討すべき光回線
コミュファ光は、中部電力系の中部テレコミュニケーションが提供する光回線です。こちらは、光回線とプロバイダサービスがセットとなっている契約形態となります。
やはり、中部エリアにおいて、他社よりもスピードが出やすいことから、中部エリア在住のオンラインゲームのプレイヤーに人気があります。
もちろん、テレワークなどの利用にも非常に最適で、家族複数人で使うなら、かなりお得と言えるサービスです。
コミュファ光では、auとUQ mobile回線とのセット割も実施しているので、それらの回線をお持ちの方なら、通信費のトータルコストが抑えられる点も評判の1つです。
当然ながら、中部電力系の企業が提供しているサービスですので、電線工事と同時に光ファイバーケーブルの足回り工事することが多いことから、コミュファ光の光回線の敷設可能エリアが広いというのも、あまり知られていないメリットです。
もし、中部エリアで光回線やプロバイダに悩んだなら、コミュファ光がおすすめです。
間野優希
中部エリアで最強です。
ソフトバンク光:ソフトバンクユーザーならこれ!さらに高額キャッシュバックがもらえる
ソフトバンク光は、ソフトバンクが提供する光回線サービスです。
ソフトバンク光では、NTT東西のフレッツ光とソフトバンクのプロバイダサービスをセットで販売している形態となっているため、ユーザーがソフトバンクと契約すれば、すぐにインターネットが利用可能となります。
もちろん、ソフトバンクスマートフォンとのセット割も展開されていて、携帯電話1回線ごとに最大で月額1,100円の割引も受けられます。
ソフトバンク光のメリットとしては、アウンカンパニーやエヌズカンパニーといったWeb代理店を経由すれば、高額なキャッシュバックがもらえるといった点が存在します。
さらには、ソフトバンクショップや家電量販店でも、充実したキャンペーン内容で契約できることから、インターネットに不慣れな方も含めて、万人におすすめできます。
間野優希
家電量販店でのキャンペーンも充実しています。
eo光:関西エリアなら絶対にこれ!
eo光は、関西電力系のオプテージが提供する光回線サービスです。
CMなどのプロモーションが積極的に行われていたことや、有名な俳優と歌舞伎役者を務める芸能人が広告塔だったことから、関西エリアでは、老若男女問わず知名度が抜群といえるのがeo光です。
関西エリアでは、NTT西日本のフレッツ光とのサービス競争が長年に渡って続いてきたことから、サービス内容の充実さと価格の安さに定評があります。
スピードも関西エリアではトップクラスで、オプテージでは、eo光にて公式にオンラインゲームのプレイが可能としています。
さらに、電力系ということから、コミュファ光と同じく、eo光の敷設可能エリアが広いので、使いたい場所で使える確率が高いと言えます。
もちろん、auとUQ mobileとのセット割を利用できる上、格安スマホで人気のmineoとの割引施策も使えますので、通信費を節約したいという方には、eo光は断然おすすめです。
間野優希
関西エリアでは、もはや敵なしです。
OCN光:NTTという安心感をお求めの方におすすめ
OCN光は、NTTグループのNTTレゾナントが提供する光回線サービスです。
OCN光では、国内最大級のバックボーンネットワークを利用できるため、インターネットにおいて、NTTグループという安心感をお求めの方には断然おすすめです。
提供会社について、以前まで、大手通信事業者・NTTコミュニケーションズが手掛けていましたが、NTTグループの再編で、OCNの個人向けサービスがNTTレゾナントに移管されました。
しかし、大本のバックボーン回線は、法人向けと同じネットワークを使っているため、NTTコミュニケーションズからOCN光が移管されていても、特段変わった点はありません。
残念ながら、キャンペーンなどはあまり充実していないため、キャッシュバックを希望されている方にはあまりおすすめできません。
割引額は、雀の涙といえるような額ですが、格安スマホのOCNモバイルONEとのセット割も利用できますので、そちらもご利用下さい。
間野優希
国内最大級のバックボーン回線をお手頃に使えます。
ビッグローブ光:auスマートフォンユーザーでauひかりを敷設できないユーザーの救世主
ビッグローブ光は、大手の老舗プロバイダ・BIGLOBEが展開する光回線サービスです。
ビッグローブ光では、NTT東西のフレッツ光とBIGLOBEのプロバイダサービスをセットで提供しています。
提供会社のビッグローブ株式会社がKDDIの関連企業ということもあり、ライバル会社であるNTTのサービスを使いながらも、ビッグローブ光では、auとUQ mobileのセット割を適用可能です。
そもそも、フレッツ光は、NTTの公衆電話網の置き換えを狙っている経緯もあることから、auひかりやNURO光と比較して、敷設可能エリアが広いことがメリットとして挙げられます。
そのため、auスマートフォンユーザーで、auひかりがサービスエリア外だった場合でも、ビッグローブ光の光回線を契約すれば、auスマートフォンとのセット割が適用可能となります。
auスマートフォンユーザーで、NTTのフレッツ光相当のサービスを利用したいなら、ビッグローブ光が断然おすすめです。
間野優希
auひかりが使えないときの救世主です。
So-net光 プラス:公式でのキャッシュバックが魅力的
So-net光 プラスは、ソニー系のプロバイダ・So-netが展開する光回線サービスです。
ソニーグループは、独自回線を使う光回線として、NURO光も展開していますが、So-net光 プラスは、従来よりNTTのフレッツ光のプロバイダとして展開してきた実績があるSo-netをベースとしたサービスとなります。
そのため、ソニーグループとして、So-net光 プラスのプッシュは弱い印象ですが、NURO光を敷設できないユーザーの受け皿としても展開されています。
ただし、NURO光のサービスが拡大するにつれて、So-net光 プラスのサービスが今後どうなるのかは見通しが立たない状態です。
しかしながら、So-net光 プラスは、公式で60,000円ものキャッシュバックを実施していることから、キャッシュバックを重視されている方におすすめです。
NURO光は、ソフトバンクとのセット割が提供されていますが、So-net光 プラスでは、au・UQ mobileとのセット割が展開されています。
間野優希
高額キャッシュバックが良いですね。
フレッツ光:インターネット上級者におすすめ
フレッツ光は、NTT東日本・西日本がそれぞれ提供するインターネットプロバイダまでのアクセス回線を提供するサービスです。
フレッツ光の契約だけでは、インターネット接続はできず、必ず、OCNやBIGLOBE、@niftyやplalaといったプロバイダの契約が必須です。
最近では、NTT東西は、ソフトバンク光やドコモ光といった光コラボ事業者のサービスを通じて、通信収入を確保することに注力しているため、個人向けにはキャッシュバックといったキャンペーンは提供されていません。
そのため、現状では、個人ユーザーのフレッツ光でのメリットはあまり見いだせない状態です。
インターネット上級者なら、インターリンクやASAHIネットといった固定IPアドレスが使えるプロバイダを契約することで、自宅で設置したサーバーを公開したり、プロバイダを契約しないで拠点間ネットワーク(VPN)を作るための用途での利用に、フレッツ光は向いていますが、インターネット初心者にはほとんどメリットがなく、フレッツ光はおすすめできません。
さらには、万が一のトラブル発生時には、NTTとプロバイダ、ユーザー環境のどれが悪いのか切り分ける必要があり、インターネット初心者には難しい一面があります。
やはり、フレッツ光では、NTTとプロバイダとの契約を別個にする必要がある他、請求も分かれてしまうので、単純にインターネットを使いたいなら、ソフトバンク光やビッグローブ光などの光コラボ事業者をおすすめします。
間野優希
自由度が高いので、インターネット上級者におすすめです。
インターネットプロバイダを比較する際の注意点4つ
ここでは、インターネットプロバイダを比較する際の注意点を4つ紹介します。
まず、マンションは設備によって契約できる回線が違う点、マンションは設備がない場合、契約前に管理会社に確認が必要な点、光回線は開通までに数ヶ月かかる場合もある点、他社から乗り換える場合は違約金が発生する場合がある点が挙げられます。
間野優希
光回線プロバイダを検討しているなら以上の点は注意して下さい。
マンションは設備によって契約できる回線が違う
マンションで光回線のプロバイダを利用する際には、設備によって契約できる回線が違う点に注意して下さい。
マンションによっては、NTT東西のフレッツ光、auひかりや電力系の光回線、NURO光のいずれかしか利用できないケースもあります。
フレッツ光が利用できるマンションの場合、ソフトバンク光やビッグローブ光といった光コラボレーション事業者の光回線が利用できます。
中には、マンションによっては、無料でインターネット回線が利用できる物件もあるため、そもそも、自分でインターネット回線の手配しなくても良い場合も存在します。
いずれにしても、マンションでインターネットを利用したい場合は、必ず、不動産会社や管理会社にインターネットについて詳細を聞くことが必須となります。
間野優希
マンションの無料のインターネットは混雑時には速度が遅いこともあります。
マンションは設備がない場合、契約前に管理会社に確認が必要
マンションに光回線の設備がない場合は、契約前に管理会社に確認が必要です。
どうしても、光回線の敷設には共用部にも配線する必要があることから、戸建てのようにすべて自分で決めることはできません。
管理会社によっては、同じ光回線の回線事業者を契約したい希望者が複数人いる場合、共用部の敷設工事を実施するケースもありますので、光回線を利用したい場合、管理会社に確認して下さい。
マンションにもよりますが、マンションプランの光回線ではなく、戸建て向けの光回線も敷設できるケースも存在します。
もちろん、すべてのマンションで一律にこうとは言えませんので、光回線を利用したいなら、まず、管理会社に問い合わせて下さい。
もし、光回線の敷設が難しいなら、ソフトバンクの「SoftBank Air」といったホームルーターやポケット型Wi-Fiの利用も考えて下さい。
間野優希
賃貸でマンションを借りる場合は、不動産会社に聞くのもベターです。
光回線は開通までに数ヶ月かかる場合もある
光回線は開通まで数ヶ月かかる場合もあります。これは、3月や4月といった新生活シーズンでよくあるケースです。
光回線は前提として、物理的なケーブルを自宅に引き込む形となるので、携帯電話の電波を使って通信するホームルーターやポケット型Wi-Fiと違って、工事がどうしても必要となります。
工事するのは、各回線事業者と提携している工事業者となりますが、工事業者の数には限りがあり、どうしても、工事の依頼が集中している時期は、工事業者の手配まで時間がかかります。
そのため、新生活シーズンは、工事が集中することから、光回線の開通まで数ヶ月かかることもあります。
もし、光回線をすぐに使いたいなら、新生活シーズンを避けて申し込むか、予め使いたい時期から遡って、工事業者の余裕がある時期に工事を実施すると良いでしょう。
もちろん、すぐにインターネットを使いたいなら、ホームルーターやポケット型Wi-Fiも視野に入れて下さい。
間野優希
閑散期の工事は、スムーズに予約できます。
他社から乗り換える場合は違約金が発生する場合がある
光回線は、他社から乗り換える場合、乗り換え前の回線の違約金が発生する場合があります。
光回線はどうしても長期で利用することを前提としたサービスなので、申込時に長期契約を締結しているケースが大半です。
そのため、長期契約の期間中に他社回線へ乗り換えると、高額な違約金が発生することも十分あり得ます。
中には、電気通信事業法の改正によって、違約金が値下げされた事業者もありますが、プランによっては、まだまだ高額な違約金が発生することも考えられます。
もし、他社へ乗り換えるなら、キャッシュバックが高額な光回線プロバイダか、他社違約金を還元してくれる事業者への乗り換えも視野に入れると、極力負担がなく乗り換えができます。
間野優希
コミュファ光などが他社違約金還元キャンペーンを実施しています。
インターネットプロバイダ比較に関するよくある質問
ここでは、インターネットプロバイダ比較に関するよくある質問に回答します。
回答するのは、「戸建てにおすすめのプロバイダはどれ?」という質問、「マンションにおすすめのプロバイダはどれ?」という質問、「評判の悪いプロバイダの特徴は?」という質問、「ゲーム利用におすすめのプロバイダはある?」という質問、「速度が速いプロバイダはどれ?」という質問になります。
間野優希
人によって正解のプロバイダは異なります。
戸建てにおすすめのプロバイダはどれ?
戸建ての物件は、光回線を自由に選択できることが多く、敷設可否に問題がなければ、なるべく速度が速い光回線を選択するのがベストです。
そのため、敷設が可能であれば、NURO光をおすすめします。
NURO光は、安価な料金で2Gbpsの高速回線を利用できる上、料金をさらに払えば、エリアによって、10Gbpsの回線も選択可能です。
ただし、NURO光においては、有名なオンラインゲームのアップデートがある場合には、事前に回線速度の低下の可能性があると発表されますが、逆に言うと、サービスに関して、情報公開にオープンな姿勢が存在するということです。
やはり、今後、インターネットで大容量のデータをやり取りするWebサービスが増えてきますので、戸建てなら自由に光回線を選択できることに加えて、将来も考えて、2Gbpsという他社よりも速いNURO光を選択すべきです。
間野優希
NURO光は将来的なことも考えておすすめです。
マンションにおすすめのプロバイダはどれ?
マンションにおすすめのプロバイダは、NTT東西のフレッツ回線を使う光コラボ事業者のプロバイダとなります。
具体的には、ソフトバンク光やSo-net光 プラス、ビッグローブ光やOCN光となります。
マンションでは、利用できる光回線に制限がありますが、多くのマンションでは、NTTのフレッツ回線を利用できるようです。
賃貸などでマンションを検討している場合、「フレッツ光対応」とされていれば、問題ありません。また、管理会社に問い合わせ場合は、「〇〇のマンションは、フレッツ光に対応していますか?」と聞くとスムーズです。
また、光コラボ事業者の細かなサービスの違いについては、特別にマンションだからと言って、違いがある訳ではなく、利用している携帯電話会社によって選択しても問題ありません。
もし、携帯電話会社を変えたいと思っているなら、auスマートフォンを契約すれば、フレッツ回線のビッグローブ光とauひかりのいずれでもセット割が利用できますので、住んでいるマンションで利用できる光回線の種類にもあまり縛られません。
間野優希
フレッツ光対応とあれば、光コラボ事業者の回線を使えます。
評判の悪いプロバイダの特徴は?
評判の悪いプロバイダの特徴としては、回線速度が遅いのと、サポート品質が悪いという2つが挙げられます。
特に、回線速度が遅いプロバイダは、ユーザーの増加に対してバックボーン回線の増強ができていないことから、なるべく経費をかけたくないという印象が伺えます。
また、サポート品質については、コールセンターに適切な数の人員を配置していないことや、サポートスタッフへの教育がしっかりと行われていないことが、評判が悪いという原因となります。
いずれにしても、プロバイダの方針が利益第一主義で、極力、経費にお金をかけたくないところが共通します。
評判が悪いプロバイダについては、Twitterや5ちゃんねるのプロバイダー板で生の声を確認する他、実際に、みんなのネット回線速度などのスピードテストの情報をまとめているサイトを見ると、見極めが簡単にできます。
間野優希
Twitterや5ちゃんねるは非常に参考になります。
ゲーム利用におすすめのプロバイダはある?
ゲーム利用におすすめのプロバイダは、auひかり、コミュファ光、eo光となります。
3社はいずれも提供地域が異なるため、ほぼ同一と考えていただいても問題ありません。
3社は、フレッツ回線を使う光回線と違って、自社で展開している回線をバックボーンとしていることから、混雑時の速度低下があまり見られないことが挙げられます。
さらには、10Gbpsの回線を利用できる地域もあるため、ゲームの大容量アップデートにも十分対応できます。
もちろん、3社のバックボーン回線も、長年に渡ってしっかりと整備されているため、ping値(レイテンシー)の低さも魅力的です。FPSゲームのプレイには嬉しいポイントです。
しかし、独自回線を使う競合他社としてNURO光が挙げられますが、NURO光のバックボーン回線は急速なユーザー増加に対応できておらず、有名なオンラインゲームのアップデートの際には、回線速度が低下する恐れがあると、NURO光の運営会社が発表しています。
そのため、ゲームをメインに利用するなら、NURO光は避けておくのがベターです。
間野優希
3社のサービスなら基本的に問題ありません。
速度が速いプロバイダはどれ?
速度が速いプロバイダを、一律に定義するのは難しいですが、スピードテストの結果から、NURO光が一番速いようです。
回線速度も、場所や時間帯、利用端末と光回線がWi-Fiもしくは有線LANで接続されているのか、スピードテストの計測サーバーの混雑状況などによって左右されてしまうので、あくまでも参考までに留めて下さい。
NURO光は、10Gbpsの回線も提供されている上、有名オンラインゲームのアップデートといったタイミングを除けば、まだまだユーザーも少ないということもあるので、速度が出やすいようです。
とは言っても、回線速度が速いからと言って、良いプロバイダとは限りません。
やはり、プロバイダは回線速度に加えて、ping値(レイテンシー)やサポート品質、料金、セット割など複数の要素によって良し悪しが決まる上、人によって一番おすすめのプロバイダは異なります。
プロバイダを選ぶ際には、回線速度も重要ですが、複数の視点から良し悪しを判断して下さい。
間野優希
現状では、NURO光が速いとされています。
インターネットプロバイダは、十分に比較検証して選ぼう
インターネットプロバイダは十分に比較検証して選んで下さい。
一度プロバイダを選んでしまうと、他社へ乗り換えるのにはハードルが高くなりますので、各社の公式Webサイトに加えて、Twitterや5ちゃんねるといった口コミが書かれているサイトなどもしっかりと確認して下さい。
もちろん、家電量販店やキャリアショップでの情報収集も有効ですが、店員さんのノルマや取り扱っている店舗の都合上、本当に自分にあったプロバイダを薦めてくれるとは限りません。
光回線プロバイダを選ぶ要素は複数ありますので、それらから総合的に考えて結論を出すことをおすすめします。
間野優希
検討には時間をかけて下さい。